特許
J-GLOBAL ID:200903021290825353

電気化学的測定方法およびそれを使用した測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288759
公開番号(公開出願番号):特開2006-105615
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】妨害成分を阻止する選択透過膜を設けることなく、さらに妨害成分による応答電流を特に測定することなく、標的成分を簡単に測定することを可能にする電気化学的測定方法および装置を提供することを課題とする。【解決手段】作用極、参照極および対極からなる電極系を用い、作用極に電位を印加して標的成分の電気化学的酸化または還元に伴う電流信号を検出する電気化学的測定方法において、標的成分の酸化または還元による電流信号が異なるように選択される、値の異なる少なくとも2つの電位を印加し、得られた値の異なる少なくとも2つの応答電流の差から、試料中に含まれる標的成分の濃度を求めることを特徴とする電気化学的測定方法および装置を提供する。この方法によって標的成分以外の物質の酸化または還元によって生じる電流信号を除去することが可能になった。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
作用極、参照極および対極からなる電極系を用い、作用極に電位を印加して標的成分の電気化学的酸化または還元に伴う電流信号を検出する電気化学的測定方法において、標的成分の酸化または還元による電流信号が異なるように選択される、値の異なる少なくとも2つの電位を印加し、得られた値の異なる少なくとも2つの応答電流の差から、試料中に含まれる一つまたは複数の標的成分の濃度を求めることを特徴とする、電気化学的測定方法。
IPC (3件):
G01N 27/48 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/327
FI (5件):
G01N27/48 311 ,  G01N27/46 301G ,  G01N27/30 353P ,  G01N27/46 336B ,  G01N27/46 338
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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