特許
J-GLOBAL ID:200903021294094949

タービン起動制御装置およびその起動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074344
公開番号(公開出願番号):特開2006-257925
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するタービン起動制御装置において、 直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、 この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を作動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたことを特徴とするタービン起動制御装置。
IPC (5件):
F01D 19/00 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/26 ,  F02C 9/20
FI (7件):
F01D19/00 M ,  F01D19/00 E ,  F01D19/00 L ,  F01D25/00 V ,  F02C7/00 A ,  F02C7/26 Z ,  F02C9/20
Fターム (20件):
3G071AB01 ,  3G071BA02 ,  3G071BA04 ,  3G071BA10 ,  3G071BA21 ,  3G071BA31 ,  3G071CA01 ,  3G071DA05 ,  3G071EA02 ,  3G071EA05 ,  3G071EA06 ,  3G071FA01 ,  3G071FA02 ,  3G071FA06 ,  3G071GA01 ,  3G071GA04 ,  3G071HA01 ,  3G071HA02 ,  3G071JA02 ,  3G071JA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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