特許
J-GLOBAL ID:200903021315584569

内燃機関の気筒別空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215166
公開番号(公開出願番号):特開2008-038785
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】内燃機関の排気合流部に設置した1つの空燃比センサの検出値に基づいて各気筒の空燃比を制御するシステムにおいて、気筒別空燃比制御の影響を受ける異常診断の誤診断を防止する。【解決手段】排気合流部36に設置した空燃比センサ37の検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定し、各気筒の推定空燃比に基づいて気筒別空燃比補正量を算出すると共に、気筒別空燃比補正量をなまし処理等により学習して、気筒別空燃比補正量とその学習値に基づいて各気筒に供給する混合気の空燃比(燃料噴射量)を各気筒毎に補正して気筒間の空燃比ばらつきを少なくするように制御する。この気筒別空燃比制御中に、いずれかの気筒の気筒別空燃比補正量が所定範囲(許容範囲)から外れた状態が暫く続いたときに、気筒別空燃比制御の影響を受ける異常診断を禁止することで、異常診断の誤診断を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の複数の気筒の排出ガスが合流する排気合流部に、該排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサを設置し、前記空燃比センサの検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定する気筒別空燃比推定手段と、前記複数の気筒について気筒毎に空燃比の気筒間ばらつきを補正するための各気筒の空燃比補正量(以下「気筒別空燃比補正量」という)を算出する気筒別空燃比補正量算出手段と、前記気筒別空燃比補正量に基づいて各気筒の燃料噴射量を補正して気筒間の空燃比ばらつきを小さくする気筒別空燃比制御を実行する気筒別空燃比制御手段とを備えた内燃機関の気筒別空燃比制御装置において、 前記空燃比センサ及び/又はその他の排出ガスセンサの出力、若しくは、空燃比の影響を受けて変化するパラメータに基づいて異常診断を実施する異常診断手段と、 いずれか1つ又は2つ以上の気筒の気筒別空燃比補正量又はその学習値が所定範囲を外れたときに前記異常診断手段による異常診断の少なくとも1つを禁止し又はその診断結果を無効とする診断禁止手段と を備えていることを特徴とする内燃機関の気筒別空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ,  F02D 45/00 ,  F02D 43/00
FI (11件):
F02D41/14 310K ,  F02D41/14 310L ,  F02D41/14 310E ,  F02D45/00 368F ,  F02D45/00 368H ,  F02D45/00 314Z ,  F02D45/00 364Q ,  F02D45/00 364K ,  F02D45/00 366H ,  F02D43/00 310Z ,  F02D43/00 301N
Fターム (38件):
3G301HA01 ,  3G301HA13 ,  3G301HA14 ,  3G301HA19 ,  3G301JA03 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301MA01 ,  3G301NC04 ,  3G301ND17 ,  3G301ND40 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD09Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE10Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA09 ,  3G384BA27 ,  3G384BA38 ,  3G384CA25 ,  3G384DA04 ,  3G384DA42 ,  3G384DA46 ,  3G384EA24 ,  3G384EE32 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA41Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA61Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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