特許
J-GLOBAL ID:200903021344974406

ロークロック・フィードスルー・チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323428
公開番号(公開出願番号):特開2001-053604
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【目的】 電荷注入現象を減少させ、ジターを低減させるチャージポンプ回路を提供して、位相同期ループ(PLL)の出力信号の周波数を安定させる。【構成】 第1および第2ポンプトランジスターと、第1〜第4のスイッチング手段と、第1および第2ワイドスイングカレントミラーとを備えるものであって、第1および第2ワイドスイングカレントミラーが、それぞれカスコードトランジスターならびにバイアス回路から構成されて、チャージポンプ回路に必要なバイアスを提供するとともに、第1〜第4のスイッチング手段およびカスコードトランジスターが、飽和領域で動作するトランジスターを含んでいるので、電荷注入現象を減少させ、ジターを低減させることができる。
請求項(抜粋):
それぞれが電流源となる、ソースを電源に接続する第1ポンプトランジスターおよびソースを接地する第2ポンプトランジスターと、第1〜第4のスイッチング手段であって、それぞれ第1端、第2端、第3端を有し、前記第1および第2スイッチング手段の前記第1端を前記第1ポンプトランジスターのドレインに接続するとともに、前記第3および第4スイッチング手段の第2端を前記第2ポンプトランジスターのドレインに接続し、前記第1および第2スイッチング手段の第2端をそれぞれ前記第3および第4スイッチング手段の前記第1端に接続し、かつ前記第1および第2スイッチング手段の前記第3端を相互接続し、前記第3および第4スイッチング手段の第3端を相互接続するものにおいて、前記した第1〜第4のスイッチング手段が、それぞれ、前記第1ポンプトランジスターに接続されるとともに、飽和領域で動作するスイッチングトランジスターと、それぞれ線形領域で動作し、前記電源と前記スイッチングトランジスターのゲートとの間に接続される第1制御トランジスター、および前記第3端と前記スイッチングトランジスターのゲートとの間に接続される第2制御トランジスターと、回路に必要なバイアスを提供するものであって、前記電源および前記第1ポンプトランジスターのゲートならびに前記スイッチング手段の前記第3端に接続される第1ワイドスイングカレントミラーと、前記接地端に接続され、前記第2ポンプトランジスターのゲートおよび前記第4スイッチング手段の前記第3端に接続される第2ワイドスイングカレントミラーとを設けたものであるロークロック・フィードスルー・チャージポンプ回路。
Fターム (5件):
5J106AA04 ,  5J106DD32 ,  5J106JJ08 ,  5J106KK25 ,  5J106KK40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • チャージポンプ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348244   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社

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