特許
J-GLOBAL ID:200903021347583360

捩り振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-024640
公開番号(公開出願番号):特開2009-185847
出願日: 2008年02月05日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】溶接による一対の入力回転部材の結合を可能にする。【解決手段】クラッチ側入力回転部材9とタービン側入力回転部材10と、これらの間に配置された出力回転部材11と、該出力回転部材11と一対の入力回転部材10,11とを円周方向に連結するばね12a,12bと、一対の入力回転部材10,11の外周部の間に配置された環状部15aと該環状部15aから半径方向内側へ突出してばね12a,12bの間に位置する連結部15bとからなるフローティングイコライザ15と、環状部15aをタービン側入力回転部材10の外周部へ向って付勢するウェーブワッシャ21とを備え、クラッチ側入力回転部材9の外周部に突出形成された円筒部9cの端部と、タービン側入力回転部材10の外周端部とが溶接部8を介して結合され、ウェーブワッシャ21がクラッチ側入力回転部材9の外周部と環状部15aとの間に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンとトランスミッションとの間に設けられる捩り振動低減装置であって、 前記エンジンのクランク軸に連結された一対の入力回転部材と、該一対の入力回転部材の間に配置され内周側から前記トランスミッションへ出力される出力回転部材と、該出力回転部材と前記一対の入力回転部材とを円周方向に連結する少なくとも一対の第1弾性部材と、前記一対の入力回転部材を外周部で結合する結合手段と、前記第1弾性部材の半径方向外側であって前記一対の入力回転部材の外周部との間に配置された環状部と該環状部から半径方向内側へ突出して前記一対の第1弾性部材の間に位置する連結部とからなる遊動子と、前記環状部を前記一対の入力回転部材のいずれかの外周部へ向って軸方向へ付勢する第2弾性部材とを有する捩り振動低減装置において、 前記結合手段は、前記一対の入力回転部材のいずれか一方の入力回転部材の外周部から他方の入力回転部材の外周部へ向かって軸方向へ突出形成された円筒部の端部と、他方の入力回転部材の外周端部とが、溶接部を介して結合され、前記第2弾性部材が一方の入力回転部材の外周部と前記環状部との間に配置されていることを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134 ,  F16F 15/139
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 A ,  F16F15/139 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-62251
審査官引用 (3件)
  • 捩り振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169179   出願人:ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社
  • 特開昭58-106246
  • 特開昭58-106246

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