特許
J-GLOBAL ID:200903063845013826

捩り振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169179
公開番号(公開出願番号):特開2000-356250
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 捩り振動減衰装置において、ドライブプレートとサイドプレートとを外周で結合させるにあたり、スプリングの外周に必要なスペースを小さくして装置の小径化を図ることと高トルクの伝達を可能とすることの両立を図るとともに高い結合剛性を得ることを可能としてスプリングの脱落を防止して装置の信頼性を高めること。【解決手段】 ハブプレート4とドライブプレート5とを相対回動可能に連結するスプリング3を収納するスプリング収納部6を、ドライブプレート本体50とサイドプレート51とを結合させて形成するにあたり、サイドプレート51の外周に形成したフランジ51fの先端に複数形成した軸方向突起51gを、ドライブプレート本体50の外周縁に形成した切欠部に係合させた状態で溶接させて結合した。
請求項(抜粋):
略円板状のハブプレートと、このハブプレートに間隙を介して対峙配置されたドライブプレートと、これら各プレートのそれぞれ対応する位置に周方向に複数形成されたばね収容部と、これらばね収容部内に配置されて前記ハブプレートとドライブプレートを相対回動可能に連結するばね部材と、を備え、前記ドライブプレートのばね収容部は、ドライブプレート本体の外周縁部にサイドプレートを結合して、このサイドプレートとドライブプレート本体との間に前記スプリングを配置させて脱落を防止するよう構成された捩り振動減衰装置において、前記ドライブプレート本体とサイドプレートとを結合させるにあたり、両プレートの外周部を溶接により結合したことを特徴とする捩り振動減衰装置。
IPC (2件):
F16F 15/134 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16F 15/134 A ,  F16H 45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (10件)
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