特許
J-GLOBAL ID:200903021352288546

ステント、そのステントの製造方法および留置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310873
公開番号(公開出願番号):特開2000-202033
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 温度変化に応じて拡張、収縮する径の変化を大きくできるとともに、拡張、収縮形状を任意の形状に作ることができ、従って、異なる体内管腔径にも自由に選択、適合可能で、体内管腔への留置さらには留置後の位置の修正も容易に行え、ひいては、患者への安全性も高く、負担も軽い治療を行えるステント、そのステントの製造方法および留置方法を提供する。【解決手段】 Ni過剰のTi-Ni合金の複数の線条体2の編組によって中空筒状体3に形成されている。中空筒状体3は、筒径を変えて低温側形状記憶処理と高温側形状記憶処理とが施され、筒径の異なる低温時の第1形状と高温時の第2形状とを記憶し、温度変化に伴って筒径が変化される。また、両端3A,3Bにおいてのみ、交差する線条体2が固定されている。
請求項(抜粋):
Ni過剰のTi-Ni合金の複数の線条体の編組によって中空筒状体に形成され、その中空筒状体は低温側形状記憶処理が施された第1形状と高温側形状記憶処理が施された第2形状とを記憶しており、温度変化に伴って前記第1形状と前記第2形状との間で変形可能であることを特徴とするステント。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61B 17/00 320
引用特許:
審査官引用 (7件)
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