特許
J-GLOBAL ID:200903021357730689

受信装置および伝送路推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-013802
公開番号(公開出願番号):特開2003-218827
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 フィードフォワード回路に対応でき、さらに、sinc関数の畳み込みの影響がある場合であっても、より正確に伝送路推定を行うことができる受信装置を得ること。【解決手段】 本発明の受信装置は、受信信号に含まれる既知シンボルを用いて周波数特性を算出する伝送路推定部4と、前記周波数特性を時間応答に変換するIFFT部6と、前記時間応答から1つ前の時間応答を減算し当該減算結果の最大振幅値に応じて決定したしきい値を用いて波形整形を行う波形整形部7と、波形整形後の時間応答の周波数特性とIFFT部6による周波数特性との差分を前記波形整形後の時間応答の周波数特性に加算することによって、周波数特性を更新する周波数特性更新部10と、を備え、更新後の周波数特性を入力とするIFFT部6と波形整形部7と周波数特性更新部10による処理を繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
受信信号に含まれる既知シンボルを用いて周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、前記周波数特性を時間応答に変換する周波数/時間変換手段と、前記時間応答から1つ前の時間応答を減算し、当該減算結果の最大振幅値に応じて決定したしきい値を用いて波形整形を行い、波形整形後の時間応答の周波数特性と前記周波数特性算出手段による周波数特性との差分を、前記波形整形後の時間応答の周波数特性に加算することにより、信号帯域内の周波数特性を更新する更新手段と、を備え、前記周波数/時間変換手段は、前記周波数特性算出手段から出力された周波数特性を時間応答に変換した後、前記更新後の周波数特性を時間応答に変換することを特徴とする受信装置。
Fターム (5件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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