特許
J-GLOBAL ID:200903021359139023

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041782
公開番号(公開出願番号):特開平10-241846
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 実績のない負荷を加熱する場合でもマッチングの検討なしで適正タップの選定切替を可能にする。【解決手段】 インバータと加熱コイルの間に接続されたタップ付変圧器を有する負荷整合回路と、この変圧器のタップを切り替えるマッチング調整機構を備えた誘導加熱装置において、マッチング調整機構を、データ書込指令が入力した場合、インバータの出力電圧V及び出力電流Iを取り込み、VとIとの比を演算して負荷(被加熱部材)特性の傾きK(=I/V)を求める演算を行い、求めたKと予め設定してある負荷特性の傾きK1〜K4とタップ値T1〜T3とを比較して適正タップ値を決定する演算部51と、タップ切替指令の入力により決定された適正タップに切り替えるタップ切替回路52で構成した。しかして、データ読込指令があると適正タップ値となるようにタップが切り替わる。
請求項(抜粋):
インバータと加熱コイルの間に接続されたタップ付変圧器を有する負荷整合回路と、この変圧器のタップを切り替えるマッチング調整機構を備えた誘導加熱装置において、マッチング調整機構を、インバータの出力電圧及び出力電流を読み込み適正タップを求める演算部と、前記変圧器のタップ値が求めた適正タップとなるようにタップを切り替えるタップ切替回路と、により構成したことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/06 381 ,  H05B 6/06 383
FI (2件):
H05B 6/06 381 ,  H05B 6/06 383
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る