特許
J-GLOBAL ID:200903021371488920
組織成分測定のための小型装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 正彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519814
公開番号(公開出願番号):特表2003-508104
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】小型装置(10)は、グルコース、コレステロール、アルコール、血液ガス及び種々のイオンを含む、血液成分の濃度レベルを非破壊的にモニタする。この装置は、ユーザの指を収容するための溝部を有する指収容部を備えている。溝部は光入口及び光出口を備え、光源(91)からの光が、溝部内に置かれた指を、指にほぼ垂直な方向に通過できるようになっている。熱の発生を低減するため、装置用の安定電源を含む一部の熱発生構成要素は装置ハウジングの外部にあるので装置の安定性が高くなる。装置は、コンピュータと対話するための通信インタフェースを備えている。装置は、診療室又は自宅での使用に利用することができ、コンピュータのメモリは記録の保持及び投薬量計算を補助するのに用いることができる。
請求項(抜粋):
人間又は動物等の生体対象物の血液及び組織成分の濃度レベルを非破壊的に測定するための測定装置であって、 (a)近赤外線帯域における光の広域スペクトル及び隣接可視光を発する多色光源と、 (b)前記生体対象物の一部を収容するよう成形された収容部と、 (c)前記光が前記対象物の一部分に導かれた後に、前記広域スペクトルにわたる連続波長を集める受光部と、 (d)前記集めた光を、該集めた光の成分波長の分光スペクトルに分光するように、前記受光部に接続される分光手段と、 (e)前記分光スペクトルからの吸光度測定値を取得して測定信号を生成するように、前記分光手段へ接続される光検出器と、 (f)前記測定信号を外部コンピュータへ伝送するように、前記コンピュータに接続可能な通信インタフェースと、 (g)外部の安定化電源に接続可能な電力インタフェースと、を備え、前記収容部は、前記光源に関連して配置されており、前記対象物の一部分が前記収容部に置かれた場合に、前記光源が作動して前記光源からの光が前記対象物の一部分に導かれるようになっていることを特徴とする装置。
Fターム (3件):
4C038KK10
, 4C038KL07
, 4C038KX01
引用特許:
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