特許
J-GLOBAL ID:200903021379194683
二酸化炭素の高温分離法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308311
公開番号(公開出願番号):特開平8-141357
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 燃焼ガスとして排出される高温の燃焼排ガスから特定ガス成分を分離、回収するに当たり、高温の燃焼排ガスをそのまま若しくは所定温度に設定した後、表面塩基性を示す無機固体物質を含む吸着剤中を通過させて、特定ガス成分を表面塩基性を示す無機固体物質(MgO)に吸着させ、次いで、表面塩基性を示す無機固体物質に対する各特定ガス成分の吸着、脱離の時間(リテンションタイム)差により、各特定ガス成分を選択的に分離し、回収する方法。【効果】 排ガス中の二酸化炭素等の特定ガス成分を冷やすことなく、高温のままで分離、回収できる。分離、回収した特定ガス成分の有する顕熱を触媒反応に利用して特定ガス成分を効率良く、低コストで再資源化できる。触媒反応時に供給すべき熱エネルギーを減らせるので、さらなる二酸化炭素の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
燃焼ガスとして排出される高温の燃焼排ガスから特定ガス成分を分離、回収するに当たり、該高温の燃焼排ガスをそのまま若しくは所定温度に設定した後、表面塩基性を示す無機固体物質を含む吸着剤中を通過させて、該特定ガス成分を表面塩基性を示す無機固体物質に吸着させ、次いで、該表面塩基性を示す無機固体物質に対する各特定ガス成分の吸着、脱離の時間(リテンションタイム)差により、各特定ガス成分を選択的に分離し、回収することを特徴とする燃焼排ガス中の特定ガス成分の回収方法。
IPC (7件):
B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/81 ZAB
, B01D 53/04
, B01D 53/54
, B01D 53/62
, C01B 21/04
, C01B 31/20 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 ZAB B
, B01D 53/34 128
, B01D 53/34 135 Z
引用特許:
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