特許
J-GLOBAL ID:200903021385917166

タイムスタンプ装置及びタイムスタンプ用パケット生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重久 啓子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-299806
公開番号(公開出願番号):特開2006-115153
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 高速ネットワークの非侵襲な計測を目的としてネットワーク上のデータパケットに高精度の時間情報を付与するタイムスタンプ装置を提供する。【解決手段】 時間同期情報生成部20は高精度の外部クロック信号から同期信号及び時間信号を生成する。タイムカウント部30は時間信号を用いて所定の間隔でカウントアップする。ネットワークインターフェース部10はネットワーク上のデータ信号をパケットに変換してパケット処理部40を通過させる。パケット処理部40は、カットスルー方式により、通過するデータパケットのうち所定の識別番号を持つパケットの固定長のペイロード部にタイムカウント部30で処理されたカウンタ値をタイムスタンプ情報として格納し、カウンタ値格納後のチェックサム演算結果がパケットに設定された所定値となるための補償値を演算し、パケット末尾に格納する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上のデータパケットに高精度のタイムスタンプ情報を挿入するタイムスタンプ装置であって、 高精度の外部クロック信号から同期信号及び時間信号を生成する時間同期信号生成手段と、 前記時間信号を用いて所定の間隔でタイムカウントするタイムカウント手段と、 ネットワーク上のデータ信号をビットストリームに変換する第1のネットワークインターフェース手段と、 前記ビットストリームをデータ信号に変換してネットワークへ送出する第2のネットワークインタフェース手段と、 前記同期信号を用いて、前記第1のネットワークインターフェース手段及び前記第2のネットワークインターフェース手段の間を通過する前記ビットストリームをカットスルー方式により処理するパケット処理手段とを備え、 前記パケット処理手段は、前記ビットストリームで構成されるデータパケットの所定の識別情報を検出し、前記識別情報が検出されたデータパケットの固定長のペイロード部に前記タイムカウント手段によるタイムカウント情報を格納し、前記時間情報の格納後のチェックサム演算結果が前記データパケットに設定された所定値となるための補償値を演算して前記データパケットの末尾の所定部に格納する ことを特徴とするタイムスタンプ装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L12/56 Z ,  H04L7/00 Z
Fターム (6件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB15 ,  5K030KA21 ,  5K030LD18 ,  5K047AA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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