特許
J-GLOBAL ID:200903021393240612

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168141
公開番号(公開出願番号):特開平7-260494
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 振動子を機械的直列共振周波数fS で自励振動させることができ、ヌル電圧の発生および変動をも有効に低減できる振動制御装置を提供する。【構成】 実質一対の圧電素子2, 3を有する振動子4と、振動子4の駆動信号を出力する信号出力端子9および振動子4の制動容量の補償信号を出力する補償信号出力端子13を有する駆動装置6と、二つの帰還増幅器10L,10Rとを有し、帰還増幅器10L,10Rのそれぞれの信号用入力端子11L,11Rを信号出力端子9に結合すると共に、一方の帰還増幅器10Lの帰還用入力端子12Lを一方の圧電素子2の一方の電極に、他方の帰還増幅器10Rの帰還用入力端子12Rを他方の圧電素子3の一方の電極にそれぞれ結合し、これら圧電素子2,3のそれぞれ他方の電極を補償信号出力端子13に結合して、これら圧電素子2,3のそれぞれ他方の電極側の信号と補償信号との合成信号を駆動装置6に帰還する。
請求項(抜粋):
共振点を有する振動体の側面に実質一対の圧電素子を有する振動子と、この振動子の駆動信号を出力する信号出力端子および該振動子の制動容量の補償信号を出力する補償信号出力端子を有する駆動装置と、それぞれ帰還用入力端子および信号用入力端子を有する二つの帰還増幅器とを有し、これら二つの帰還増幅器のそれぞれの信号用入力端子を前記信号出力端子に結合すると共に、一方の帰還増幅器の帰還用入力端子を前記一方の圧電素子の一方の電極に、他方の帰還増幅器の帰還用入力端子を前記他方の圧電素子の一方の電極にそれぞれ結合し、これら圧電素子のそれぞれ他方の電極を前記補償信号出力端子に結合して、これら圧電素子のそれぞれ他方の電極側の信号と前記補償信号との合成信号を前記駆動装置に帰還するよう構成したことを特徴とする振動制御装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168142   出願人:赤井電機株式会社
  • 振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-157493   出願人:赤井電機株式会社
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146520   出願人:赤井電機株式会社
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