特許
J-GLOBAL ID:200903021395154942

柱状空気流の発生装置、発生システム、及び発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  増井 忠弐
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-503918
公開番号(公開出願番号):特表2007-529681
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
空気流発生装置は、ハウジングと、このハウジングの内部に設けられ下方へ流れる空気流を発生させるインペラと、ハウジングの内部のインペラの下方に、このインペラに近接して、このインペラとの間に所定の距離を持って設けられ、空気流を直線状の流れにする複数のベーンとを備えている。この装置は、かなりの距離に亘って実質的に柱状流の状態を維持する空気流を発生させる。空気流発生方法は、かなりの距離に亘って実質的に柱状流の状態を保持する空気流を発生させ、その空気流を天井から床へ向けて吹出すことによって、囲繞された空間内の空気の温度成層を破壊する。この方法においては更に、天井の暖気を床へ向けて吹出させて、その熱が、床と、床上に置かれた物品とに蓄積されるようにし、その熱が、床に蓄積されるようにする。蓄積された熱は、天井温度が床温度より低くなったときに放出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
空気流発生装置において、 ハウジングを備え、該ハウジングはその第1端部に空気吸込口を有し、前記第1端部から離れたその第2端部に空気吹出口を有しており、前記第1端部と前記第2端部との間に空気流路が形成されており、 回転ファンを備え、該回転ファンは前記ハウジングの内部の前記空気吸込口の近傍に取付けられており、該回転ファンはインペラを有しており、該インペラは、回転方向流れ成分と軸方向流れ成分とを有する空気流を発生させる複数の羽根を備えており、 複数の空気案内用のベーンを備え、該複数のベーンは、互いに間隔をあけて配置され、前記ハウジングの内部の前記インペラと前記空気吹出口との間を軸方向に延在しており、前記空気流の前記回転方向流れ成分を前記ハウジング内において層流で軸流の空気流に変換するものであり、該複数のベーンは、前記インペラとの間に所定寸法の間隙が確保されて前記インペラから離隔しており、前記間隙の寸法は、擾乱を発生させることがなく且つ前記空気流の静背圧を低く抑えることのできる所定の最大寸法以下に選定されており、 以上によって、前記空気流が軸流として前記空気吹出口から吹出され、且つ、その軸流が、前記空気吹出口を通過した後も、横方向の流れの拡散が非常に小さい柱状パターンのままであるようにした、 ことを特徴とする空気流発生装置。
IPC (3件):
F04D 29/54 ,  F24F 7/007 ,  F04D 25/08
FI (6件):
F04D29/54 D ,  F24F7/007 101 ,  F04D25/08 304A ,  F04D29/54 F ,  F04D25/08 307D ,  F04D25/08 307G
Fターム (21件):
3H130AA13 ,  3H130AB03 ,  3H130AB04 ,  3H130AB11 ,  3H130AB26 ,  3H130AB52 ,  3H130AC11 ,  3H130BA14B ,  3H130BA14C ,  3H130BA66B ,  3H130BA66C ,  3H130BA69A ,  3H130CA08 ,  3H130CA24 ,  3H130CB01 ,  3H130DD01Z ,  3H130EA07B ,  3H130EA07C ,  3H130EB04A ,  3L056BG05 ,  3L056BG09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4,473,000号公報
  • 米国特許第4,662,912号公報
審査官引用 (4件)
  • 特表昭61-502267
  • 軸流通風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269698   出願人:ミクロネルアクチエンゲゼルシャフト
  • 特開昭55-032965
全件表示

前のページに戻る