特許
J-GLOBAL ID:200903021403940677

インテリジェントネットワークの網的輻輳制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216365
公開番号(公開出願番号):特開平11-068943
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 インテリジェントネットワークオペレーションシステム(INOS)及び伝達系ノードの処理負荷を極力抑え、伝達系ノードにおける輻輳制御に影響を与えることなくサービス制御ノードの輻輳制御を行う方法を提供する。【解決手段】 INOSが、サービス制御ノードとの輻輳情報収集インタフェースを持ち、更に、制御条件の決定及び制御の開始、停止を判断し、伝達系オペレーションシステムへの制御指示を行い、伝達系オペレーションシステムが、伝達系ノードとの間の規制指示及び接続状況収集インタフェース、及びINOSとの間の総接続状況通知インタフェースを持ち、更に、伝達系ノード構成表及び輻輳制御実施状況管理テーブルを管理し、伝達系オペレーションシステムとINOSとの連携により、サービス制御ノードの輻輳制御を行う。
請求項(抜粋):
通信サービスにおける基本的な交換接続を司る伝達系ノードと、通信サービスを実現するための制御を司るサービス制御ノードと、前記サービス制御ノードで生成された輻輳情報を収集する機能及び通信サービスの接続品質を維持するために各ノードを制御する機能を有するインテリジェントネットワークオペレーションシステムと、伝達系ノードにおいて生成された輻輳情報を収集する機能及び交換接続品質を維持するために伝達系ノードを制御する機能を有する伝達系オペレーションシステムとを具えたインテリジェントネットワークの網的輻輳制御方法であって、伝達系ノードからの過度な処理要求によりサービス制御ノードに輻輳が発生した場合、インテリジェントネットワークオペレーションシステムが、当該輻輳サービス制御ノードの輻輳情報を収集し、当該輻輳情報に基づいて規制対象に対応した接続許容呼数を含む制御条件を決定し、これを伝達系オペレーションシステムに対して指示し、伝達系オペレーションシステムが、当該制御条件に基づき、前記接続許容呼数、及び、伝達系オペレーションシステムで管理する伝達系ノード構成表及び規制実施の有無を含む輻輳制御実施状況管理テーブルの内容を基に、各伝達系ノードに配分する接続許容呼数を含む規制条件を決定し、これを伝達系ノードに対して指示し、伝達系ノードが、当該規制条件に基づき、輻輳サービス制御ノードに対し前記配分された接続許容呼数分以下の接続を行い、当該接続状況を伝達系オペレーションシステムに転送し、伝達系オペレーションシステムが、当該接続状況を集計し、当該接続状況の集計結果による総接続状況をインテリジェントネットワークオペレーションシステムに転送し、インテリジェントネットワークオペレーションシステムが、前記輻輳情報と前記総接続状況から接続条件の変更、制御の継続、及び、制御の停止を判断し、当該判断結果に応じて、輻輳サービス制御ノード及び伝達系オペレーションシステムに制御条件の変更又は制御停止を指示し、伝達系オペレーションシステムが、伝達系ノードに対し、規制条件の変更又は制御停止を指示することを特徴とするインテリジェントネットワークの網的輻輳制御方法。
IPC (6件):
H04M 3/22 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/545
FI (5件):
H04M 3/22 C ,  H04M 3/00 E ,  H04M 3/42 A ,  H04Q 3/545 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る