特許
J-GLOBAL ID:200903021413961982

空気動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166274
公開番号(公開出願番号):特開2000-352417
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 動圧軸受部から発生した磨耗粉の空気動圧軸受装置からの漏出を簡易な構成で抑制することを可能とする。【解決手段】 動圧軸受部からの空気が外部に排出される連通路Bの一方の面に、動圧軸受部から発生した磨耗粉を吸着する環状磁石13が配置してある。動圧軸受面から発生した磨耗粉の大半は、その連通路Bから漏出することなく、環状磁石13の磁気力によって保持される。それらの磨耗粉は着磁面による磁場によって吸引されるので、外気に通じる隙間Cを通じて軸受装置から漏洩するようなこともない。
請求項(抜粋):
軸部材の動圧面と、その軸部材に対して相対回転可能に装着された軸受部材の動圧面とが対向して動圧軸受部が形成され、その一対の対向動圧面により形成された動圧軸受部内に介在する空気の動圧作用によって前記両部材の回転支持を行うものであって、上記一対の対向動圧面の各々から軸受外部側に向かって延出する一対の対向壁面によって、前記動圧軸受部の開放端を軸受外部側とを繋ぐ連通路が画成された空気動圧軸受装置において、上記連通路を構成している一対の対向壁面のうちの一方の壁面が、前記動圧軸受部から発生した磨耗粉を吸着する磁石材料で構成され、当該磁石材料からなる一方の壁面と他方の壁面とが、上記磨耗粉の吸着を可能とする間隔をもって対向する構成になされていることを特徴とする空気動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/16 ,  F16C 33/24
FI (3件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/16 ,  F16C 33/24 A
Fターム (8件):
3J011AA04 ,  3J011AA20 ,  3J011BA02 ,  3J011BA08 ,  3J011CA02 ,  3J011DA01 ,  3J011QA17 ,  3J011SD01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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