特許
J-GLOBAL ID:200903021414941683
電源系統切替装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025291
公開番号(公開出願番号):特開2001-218390
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 第1の電源1aに異常が発生した場合、電源間の短絡を避けつつ、第2の電源1bに高速切替可能な電源系統切替装置を得る。【解決手段】 第1の電源1aと負荷2間の第1の電流切替手段3aと、導通方向が逆で、かつ並列に接続された第1および第2のスイッチ4b1,4b2で構成され、第2の電源1bと負荷2間の第2の電流切替手段3bと、第1の電源1aから負荷2に流れる電流を検出する電流検出手段9と、第1の電源1aから第2の電源1bへの電源切替指令信号を発生する手段と、電源切替信号および電流検出手段からの信号に基づいて、所定設定時間後の第2の電流切替手段3bが導通する時点での第1の電源1aから負荷2に流れる電流方向を推定する電流方向推定手段20と、推定結果に基づいて、第1および第2の電流方向性を有したスイッチ4b1,4b2のうち、まず第1の交流電源から負荷に流れる電流をキャンセルする導通方向のスイッチを導通させ、その後残るスイッチを導通させる導通信号発生手段50とを備える。
請求項(抜粋):
第1の交流電源と負荷との間に設けられ、上記負荷への電流供給を導通状態あるいは非導通状態にする第1の電流切替手段と、導通方向が互いに逆で、かつ、並列に接続された第1および第2の電流方向性を有したスイッチで構成されると共に、第2の交流電源と上記負荷との間に設けられ、上記負荷への電流供給を導通状態あるいは非導通状態にする第2の電流切替手段と、上記第1の交流電源から上記負荷に供給される電流を検出して検出信号を出力する電流検出手段と、上記第1の交流電源から上記第2の交流電源への切替を指令する信号であって、上記第1の電流切替手段を非導通状態とする電源切替信号を発生する電源切替信号発生手段と、上記電源切替信号発生手段および上記電流検出手段からの出力信号に基づいて、所定設定時間後の上記第2の電流切替手段が導通する時点での上記第1の交流電源から上記負荷に流れる電流の電流方向を推定する電流方向推定手段と、上記電流方向推定手段の推定結果に基づいて、上記第2の電流切替手段を構成する上記第1および第2の電流方向性を有したスイッチのうち、まず上記第1の交流電源から上記負荷に流れる電流をキャンセルする導通方向のスイッチを導通させ、その後残るスイッチを導通させる導通信号発生手段とを備えたことを特徴とする電源系統切替装置。
Fターム (5件):
5G015FA12
, 5G015HA15
, 5G015JA09
, 5G015JA32
, 5G015JA35
引用特許:
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