特許
J-GLOBAL ID:200903021415102995

燃料電池システム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史 ,  深澤 拓司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134582
公開番号(公開出願番号):特開2005-317387
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 燃料電池の生成水や冷却水に起因する燃料電池とアースとの絶縁性の低下を正確に且つ簡易に検知できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システム1は、負荷Hに接続された補助電源3が、スイッチ4及び放電抵抗51,52を介して燃料電池2に接続されたものである。これら放電抵抗51,52は、アースEに接続されており、燃料電池2の電極とアースEとは、その間に絶縁抵抗6が形成された状態と等価であって実質的に絶縁されている。また、燃料電池システム1には、燃料電池2及び補助電源3の各電圧を測定するための電圧計11,12並びに、燃料電池2とアースEとの間の電圧を測定するための電圧計13を有している。本システム1では、これらの電圧実測値と放電抵抗51,52の抵抗値とから絶縁抵抗6の抵抗値(絶縁抵抗値)が正確に且つ簡易に算出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池と、 前記燃料電池に抵抗を介して電圧を印加するように設けられた電源と、 前記燃料電池の電圧を測定する第1の電圧測定部と、 前記電源の電圧を測定する第2の電圧測定部と、 前記燃料電池とアースとの間の電圧を測定する第3の電圧測定部と、 前記燃料電池の電圧、前記電源の電圧、及び前記燃料電池とアースとの間の電圧に基づいて、該燃料電池と該アースとの間の抵抗値を算出する演算部と、 を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/00
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 H ,  H01M8/00 A
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027DD03 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る