特許
J-GLOBAL ID:200903021415609950

大電流ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284017
公開番号(公開出願番号):特開2001-110297
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 定格電流毎に樹脂ハウジングを成型するための専用の成形金型を必要としない大電流ヒューズを提供する。【解決手段】 金属溶断部材22と樹脂ハウジング23とを備えた大電流ヒューズ21であって、金属溶断部材22は、第一導体板25と第二導体板26と溶断部27とを有し、樹脂ハウジング23は、溶断部27を露出させる開口空間49を有し、第一導体板25の側面には、開口空間49の開口縁部を介して突出する第一突出片31を形成し、第二導体板26の側面には、開口空間49の開口縁部を介して突出する第二突出片37を形成し、且つ、第一突出片31の突出方向に直交する方向の幅D1、及び第二突出片37の突出方向に直交する方向の幅D2を、定格電流にかかわらず、一定の幅寸法で形成する。
請求項(抜粋):
導電性を有する金属板から一体に形成される金属溶断部材と、該金属溶断部材に対して一体成形される合成樹脂製の樹脂ハウジングと、を備えた大電流ヒューズであって、前記金属溶断部材は、取り付け相手側の電気的接続部に対応した形状に形成される第一導体板と、該第一導体板に対し間隔をあけて位置するとともに、前記電気的接続部とは別の電気的接続部に対応した形状に形成される第二導体板と、前記第一導体板及び前記第二導体板間に位置し、定格電流に応じた電気抵抗値を有する形状に形成されるとともに、過大電流により溶断して回路を開放する溶断部と、を有し、前記樹脂ハウジングは、前記第一導体板の表裏、前記第二導体板の表裏、及び前記第一導体板と前記第二導体板との間に跨って形成されるとともに、前記溶断部を露出させる開口空間を有し、前記第一導体板の前記第二導体板に対向する厚み部分としての側面には、前記開口空間を区画する開口縁部を介して前記第二導体板に向け突出するとともに、前記溶断部が連続する第一突出片を形成し、前記第二導体板の前記第一導体板に対向する厚み部分としての側面には、前記開口縁部を介して前記第一導体板に向け突出するとともに、前記溶断部が連続する第二突出片を形成し、且つ、前記第一突出片の突出方向に直交する方向の幅、及び前記第二突出片の突出方向に直交する方向の幅を、前記定格電流にかかわらず、一定の幅寸法で形成したことを特徴とする大電流ヒューズ。
IPC (2件):
H01H 85/08 ,  H01H 85/02
FI (2件):
H01H 85/08 ,  H01H 85/02 A
Fターム (6件):
5G502AA01 ,  5G502BA04 ,  5G502BB06 ,  5G502BB07 ,  5G502CC18 ,  5G502CC48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 大電流用ヒューズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-008702   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電源保護具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-042262   出願人:住友電装株式会社
  • 樹脂成形品およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185844   出願人:矢崎総業株式会社
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