特許
J-GLOBAL ID:200903021417095791

電子検定装置及び電子検定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500902
公開番号(公開出願番号):特表2002-509605
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】本発明は、検体中に1つ以上の選択された分析物質が存在するか否かを判定する検定装置を提供するものである。該装置は、外面を有し且つ内部領域を画成するハウジングを備えている。検体受容器が検体を受け入れる。検体処理ストリップが検体と試薬とを反応させ、検体中の選択された分析物質の量に相関する物理的に検出可能な変化を生じさせる。検出器が物理的に検出可能な変化に応答し且つ検体中の選択された分析物質の量に相関する電気信号を発生させる。プロセッサが電気信号をデジタル出力に変換する。検体を装置に付与したとき、始動装置がプロセッサ及び検出器を自動的に作動させる。ディスプレイがハウジングの外部デジタル出力を表示し且つプロセッサに接続されている。本発明は、使い捨て型ハウジング内にて検体中に1つ以上の選択された分析物質が存在するか否かを判定することと、診断装置を自動的に始動させて検体を分析することと、診断装置における検体中の複数の選択された分析物質に対する定量的な検定結果を表示することとを含む方法をも提供するものである。
請求項(抜粋):
検体中に1つ以上の選択された分析物質が存在するか否かを判定する検定装置において、 外面を有し且つ内部領域を画成するハウジングと、 検体を受け取る検体受容器手段であって、ハウジングの外面に配置された検体受容器手段と、 検体中の選択された分析物質の量に相関する物理的に検出可能な変化を生じさせ得るように検体を試薬と反応させる検体処理手段であって、ハウジング内に配置され且つ検体受容器手段と流体連通した検体処理手段と、 物理的に検出可能な変化に応答し、検体中の選択された分析物質の量に相関する電気信号を発生させる検出器手段であって、ハウジング内に配置され且つ検体処理手段と電気的に又は光学的に連通する検出器手段と、 電気信号をデジタル出力に変換する処理手段であって、ハウジング内に配置され且つ検出器手段に接続された処理手段と、 検体を装置に付与したとき、処理手段及び検出器手段を自動的に作動させる始動手段であって、ハウジング内に配置され且つ処理手段に接続する始動手段と、 デジタル出力をハウジングの外側に視覚的に表示するディスプレイ手段であって、処理手段に接続されたディスプレイ手段とを備える検定装置。
IPC (4件):
G01N 21/78 ,  G01N 27/04 ,  G01N 27/327 ,  G01N 33/543 521
FI (4件):
G01N 21/78 Z ,  G01N 27/04 Z ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 27/30 351
引用特許:
審査官引用 (2件)

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