特許

J-GLOBAL ID：200903021428460114

廃棄物熱分解プラント

発明者： 松 井 宏 ,  野 間 毅 ,  唐 戸 茂 樹
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 吉武 賢次 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-116907
公開番号（公開出願番号）：特開2002-307045
出願日： 2001年04月16日
公開日（公表日）： 2002年10月22日
要約：

【要約】【課題】 廃棄物熱分解プラントの緊急時に発生する熱分解ガスを緊急燃焼装置により燃焼処理する際のダイオキシン類の発生およびダイオキシン類への再合成を防止するとともに、燃焼処理の効率化を図り緊急燃焼装置の大型化を防ぐことができる熱分解ガス処理装置を提供する。【解決手段】 廃棄物熱分解ガス処理装置40は、熱分解炉1と、通常時ガス処理装置30とを備えている。熱分解炉1には、緊急時における熱分解炉1からの熱分解ガス10からダイオキシン類の前駆物質を除去する熱分解ガス凝縮器3が接続されている。また、熱分解ガス凝縮器3には、熱分解ガス10を燃焼処理する緊急燃焼装置2が接続されている。これにより、熱分解ガス凝縮器3によりダイオキシン類の前駆物質が除去された熱分解ガス10が、緊急燃焼装置2に送られる。

請求項（抜粋）：

熱分解炉と、通常時における熱分解炉からの熱分解ガスを処理する通常時ガス処理装置と、緊急時における熱分解炉からの熱分解ガスを燃焼処理する緊急燃焼装置と、熱分解炉と緊急燃焼装置との間に設置され、熱分解炉からの熱分解ガスからダイオキシン類の前駆物質を除去する熱分解ガス凝縮器と、を備えたことを特徴とする廃棄物熱分解プラント。

IPC (8件)：

B09B 3/00 302 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/06 ,  C07D319/24

FI (7件)：

B09B 3/00 302 A ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  C07D319/24 ,  F23J 15/00 K ,  F23J 15/00 Z ,  B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 D

Fターム (26件)：

3K061AA24 ,  3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC11 ,  3K061AC13 ,  3K070DA05 ,  3K070DA12 ,  3K070DA27 ,  3K070DA35 ,  4D002AA21 ,  4D002AB01 ,  4D002AC04 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA20 ,  4D002DA05 ,  4D002DA41 ,  4D002EA05 ,  4D002GB03 ,  4D004AA07 ,  4D004AB06 ,  4D004BA03 ,  4D004CA27 ,  4D004CB34

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 緊急停止時の熱分解ガス処理方法、および廃棄物処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-246399   出願人：三井造船株式会社
• 廃棄物の乾留熱分解溶融燃焼装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-196216   出願人：株式会社タクマ
• 廃棄物の処理方法および処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-011180   出願人：株式会社東芝