特許
J-GLOBAL ID:200903021439307830

ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326998
公開番号(公開出願番号):特開2001-138873
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ピボット軸が位置ずれすることがなく、取付けの際の作業性が良好であって、開閉体が開いた際にワイパブレードが払拭範囲を外れて動かないようにすることができるワイパ装置を提供する。【解決手段】 開閉体51のワイパ孔51aに嵌入可能なボス8bをもち、ピボットホルダ4の筒部4bが挿入される筒部支持孔8cをもつ位置決めスペーサ8と、位置決めスペーサ8のボス8bが挿入されるボス孔9bが形成されて位置決めスペーサ8と開閉体51との間に配置されたダンパ部材9とを備え、ピボットアーム12の回動範囲を予め定められた角度に規制する回動範囲規制機構13を備えたワイパ装置1。
請求項(抜粋):
車体パネルに形成された開口部の近傍に固定され、通電により往復回動する出力軸をもつワイパモータと、ピン孔が形成されていて上記ワイパモータの出力軸に結合され、該出力軸とともに往復回動する回動体と、上記車体パネルの開口部に対し回動して開閉する開閉体の下面に沿って配置されたピボットホルダ本体から突出して配置されてピボット軸孔が形成され、該開閉体に形成されたワイパ孔に挿入される筒部をもち、該筒部へのナットのねじ込みにより開閉体に固定されるピボットホルダと、上記ピボットホルダのピボット軸孔に回動可能に支持されたピボット軸と、上記ピボット軸の基端部に結合されたピボットアームと、上記ピボットアームに取付けられ、上記回動体のピン孔に挿入結合されるクラッチピンと、上記ピボット軸の先端部に固定されたワイパアームと、上記ワイパアームに装着されて上記開閉体の払拭面上に配置され、上記ピボット軸の往復回動により該払拭面を払拭するワイパブレードを備えたワイパ装置であって、上記開閉体の上面に沿って配置されるスペーサ本体と、該開閉体のワイパ孔に嵌入可能なボスと、該スペーサ本体と該ボスとに貫通して形成されていて上記ピボットホルダの筒部が挿入される筒部支持孔とをもち、該ピボットホルダの筒部へのナットのねじ込みにより開閉体の上面から下面側へ押圧される位置決めスペーサと、上記位置決めスペーサのボスが挿入されるボス孔が形成されていて上記スペーサ本体と上記開閉体との間に配置されたダンパ部材とが備えられて、上記位置決めスペーサ、上記ダンパ部材を介して上記ピボットホルダが開閉体に固定され、上記ピボットホルダには、ピボットアームの回動範囲を予め定められた角度に規制する回動範囲規制機構が形成されていることを特徴とするワイパ装置。
IPC (2件):
B60S 1/34 ,  B60S 1/08
FI (2件):
B60S 1/34 B ,  B60S 1/08 A
Fターム (8件):
3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE02 ,  3D025AE03 ,  3D025AE04 ,  3D025AE05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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