特許
J-GLOBAL ID:200903021451039612
構造物の制振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033239
公開番号(公開出願番号):特開平10-220526
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 従来、既存の油圧ダンパを備えた構造物の制振装置では、油圧ダンパの作動ストローク(約40〜50mm)が短い関係上、大型の地震に対応できず、大ストロークの大型の油圧ダンパを適用しなければならないため、制振装置のコストが非常に高価になる。【解決手段】 制振装置10の減衰機構20は、塑性変形部材21と既存の油圧ダンパ30を有し、油圧ダンパ30の本体部31を塑性変形部材21に固定し、橋脚8に塑性変形部材21を固定するとともに、橋桁2に油圧ダンパ30のロッド部33を連結し、油圧ダンパ30が所定ストロークA3分作動してから塑性変形部材21が塑性変形するように構成した。
請求項(抜粋):
基礎構造部に対する構造物の水平方向の振動を制振する構造物の制振装置において、前記構造物の水平方向の振動を減衰させる油圧ダンパと、前記構造物の水平方向の振動を塑性変形を介して減衰させる塑性変形部材とを備え、前記油圧ダンパの本体部を塑性変形部材に固定し、基礎構造部と構造物の、一方に塑性変形部材を固定するとともに他方に油圧ダンパのロッド部を連結し、油圧ダンパが所定ストローク分作動してから塑性変形部材が塑性変形するように構成したことを特徴とする構造物の制振装置。
IPC (3件):
F16F 15/04
, E04H 9/02 331
, F16F 9/50
FI (3件):
F16F 15/04 A
, E04H 9/02 331 B
, F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-121279
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構造物の振動制御機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-009062
出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 西松建設株式会社, 東急建設株式会社
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減衰係数自動調整型制震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-109221
出願人:鹿島建設株式会社
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制振支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-107533
出願人:三菱重工業株式会社
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