特許
J-GLOBAL ID:200903021454778688

周波数特性算出回路およびそれを用いたキャンセラならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332870
公開番号(公開出願番号):特開2003-143099
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 多値QAMを用いたOFDM信号に対しても有効シンボル期間の3分の1以上の遅延時間の遅延波を観測可能な周波数特性算出回路を提供する。【解決手段】 OFDM方式によるデジタル放送やデジタル伝送において、受信したOFDM信号の周波数特性を算出する周波数特性算出回路が、該回路に入力される全ての入力複素周波数データから各キャリアの振幅値と位相値を判定して、各キャリアの複素の判定値を出力する手段および各キャリアの複素の判定値と、判定する前の前記入力複素周波数データとがそれぞれ入力され、全てのキャリアについて前記判定する前の入力複素周波数データを前記複素の判定値で除算し、その商を前記OFDM信号の周波数特性として出力する手段を少なくとも具えるようにする。
請求項(抜粋):
高速フーリエ変換されたOFDM信号の複素の周波数データが実質的に入力され、この入力複素周波数データから総合伝達関数を算出するための周波数特性算出回路において、当該周波数特性算出回路が:入力される前記全ての入力複素周波数データから各キャリアの振幅値と位相値を判定して、この判定した各キャリアの複素の判定値を出力する判定値出力手段と;前記各キャリアの複素の判定値と判定する前の前記入力複素周波数データとがそれぞれ入力され、全てのキャリアについて前記判定する前の入力複素周波数データを前記複素の判定値で除算して、その複素の商を前記入力されたOFDM信号の周波数特性として出力する複素除算手段と;を少なくとも具えていることを特徴とする周波数特性算出回路。
Fターム (2件):
5K022DD01 ,  5K022DD33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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