特許
J-GLOBAL ID:200903021456946715

共焦点ラマン分光法を利用した組織からの自己-蛍光信号減少方法及びこれを利用した皮膚癌診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306389
公開番号(公開出願番号):特開2006-119138
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】本発明は共焦点ラマン分光法を利用した組織からの自己-蛍光(Auto-fluorescence)信号減少方法及びこれを利用した皮膚癌診断方法に関する。【解決手段】本発明では、アミドIモードとPO2-対称性ストレッチングモードでの正常及びBCC組織の間の明確なラマンバンド差はこの技術がスペクトルデータの統計的処理が必要なく皮膚学的診断道具として使用される強い潜在能を有しているということを示した。また、共焦点ラマンデプスプロファイリング技術を使用して周辺の非-癌性組織からBCC組織を正確に分別することが可能であった。したがって、共焦点ラマン分光学は正常及びBCC組織の間のスペクトル差の直接観察が可能であるため皮膚学的診断の新たな方法を提供することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
皮膚癌診断のためのラマン分光法において共焦点スリット調整を使用してラマン信号を妨害する組織からの自己-蛍光信号減少方法。
IPC (2件):
G01N 21/65 ,  A61B 10/00
FI (4件):
G01N21/65 ,  A61B10/00 E ,  A61B10/00 Q ,  A61B10/00 T
Fターム (7件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA03 ,  2G043GA01 ,  2G043GB01 ,  2G043MA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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