特許
J-GLOBAL ID:200903021468185957

ブートストラップ回路及び該回路を用いる降圧コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277022
公開番号(公開出願番号):特開2009-106115
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】軽負荷・無負荷時にもブートストラップ回路に用いられるコンデンサに十分な充電が可能で、本来の降圧コンバータの性能を阻害することのないブートストラップ回路および該回路を用いる降圧コンバータを提供する。【解決手段】PWM信号11によりハイサイドのドライバ12を介してスイッチング素子Q1(13)をオン/オフし、スイッチング素子Q1(13)のオン期間に同期してスイッチQx(112)をオンすることでCB-端子をスイッチング素子Q1(13)のソース端子に接続し、スイッチング素子Q1(13)のオフ期間に同期してスイッチQy(114)をオンすることでCB-端子を接地する構成(コンデンサ充放電経路形成手段)110を付加する。これにより、ブートストラップ回路に用いられるコンデンサCB(6)のCB-端子を降圧コンバータ回路から分離・独立させる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
ドレインに入力電圧が供給されたNチャネルMOSFETを用いるスイッチング素子のゲートにドライバから電圧を印加してスイッチング制御を行うために、前記ドライバの電源電圧を前記入力電圧以上に昇圧するコンデンサを有するブートストラップ回路において、 前記スイッチング素子のオフに同期して前記コンデンサを充電し、前記スイッチング素子のオンに同期して前記コンデンサを放電して前記ドライバに電源電圧として印加する充放電経路を降圧コンバータ回路と独立して形成するコンデンサ充放電経路形成手段を備えていることを特徴とするブートストラップ回路。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 S
Fターム (7件):
5H730AA10 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730DD21 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第6747441号明細書(FIG.4,FIG.5)
  • 米国特許第6798269号明細書(FIG.6)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-211326   出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (1件)

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