特許
J-GLOBAL ID:200903021472377003

温度補正装置および電圧制御発振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331099
公開番号(公開出願番号):特開2004-166076
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】ビット数の低いD/A変換器を用いて量子化誤差の発生を抑えて高精度の補正を行い、かつ低価格の温度補正処理を実現する。【解決手段】異なる温度に対して要求される補正電圧の実測波形をD/A変換の最小分解能の間隔で区分けし、実測波形の各区分け点から電圧値を表わす電圧デジタル値とその対応時刻とを求め、電圧デジタル値と時刻からなる複数の対を補正データにしてアドレスを付けて予め格納しておき、温度を表す検出アドレスを基に補正データを読み出し、検出アドレスが要求する補正電圧に関する電圧デジタル値と時刻を、補正データから抽出または算出し、得られた電圧デジタル値を対応する時刻に合わせてD/A変換手段に順次出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる温度に対して被補正装置で要求されるそれぞれの補正電圧の実測波形をD/A変換の最小分解能の正の整数倍の間隔で区分けし、実測波形の各区分け点から電圧値を表わす電圧デジタル値と当該電圧デジタル値に対応した時刻とを求め、求めた電圧デジタル値と時刻からなる複数の対を補正データとして温度毎に生成し、各温度毎の補正データをそれぞれの温度を表わすアドレスと対応させて予め格納しておくメモリと、 前記被補正装置の周囲温度を検出して検出電圧を取り出す温度センサ手段と、 この検出電圧をA/D変換して温度を表す検出アドレスを得るA/D変換手段と、 得られた検出アドレスを基に補正データを前記メモリから読み出し、当該検出アドレスが要求する補正電圧に関する電圧デジタル値とその時刻を前記補正データから抽出または算出し、得られた電圧デジタル値をその対応する時刻に合わせて順次出力する処理手段と、 出力された電圧デジタル値をD/A変換して前記被補正装置に与える補正電圧として生成するD/A変換手段とを備えた温度補正装置。
IPC (3件):
H03B5/32 ,  G01S7/40 ,  G01S13/34
FI (3件):
H03B5/32 A ,  G01S7/40 C ,  G01S13/34
Fターム (13件):
5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AK05 ,  5J070AK22 ,  5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079CB01 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 局部発振周波数の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320218   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭56-042403
  • FM-CWレーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-286340   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社

前のページに戻る