特許
J-GLOBAL ID:200903021506078639

表示装置及び表示装置に用いるサンプルホールド増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149153
公開番号(公開出願番号):特開平9-330060
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 TFTで構成される表示装置において、オフセット電圧が大きな増幅器を用いても、正確なサンプルホールド出力を得る。【解決手段】 まず、入力信号VINにより、基準電圧をソースフォロアI1に入力し、TFTのVthによるオフセット電圧をオフセットキャンセル用キャパシタC2にホールドする。つぎに、入力信号VINをサンプリングして保持用キャパシタC1にホールドし、その後、このキャパシタC1の電圧からオフセットキャンセル用キャパシタC2にホールドされていたオフセット電圧を減算し、この減算された電圧をソースフォロアI1に入力し、ソースフォロアには常にオフセットがキャンセルされた出力VOUT を得るようにした。
請求項(抜粋):
走査線駆動部及び信号線駆動部により駆動されて画像表示を行うマトリクス表示部を備えた表示装置において、前記信号線駆動部は、前記マトリクス表示部の各信号線に対応するサンプリング信号を発生するパルス発生回路と前記各信号線毎に設けられ、前記パルス発生回路により前記サンプリング信号が供給されるとともに、制御信号により映像信号を前記各信号線に供給する複数のサンプルホールド増幅器とを備え、前記サンプルホールド増幅器は、入力信号をサンプリングする第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタによりサンプリングされた前記入力信号の電圧をホールドする第1のキャパシタと、前記第1のキャパシタによりホールドされた電圧をインピーダンス変換し出力する第2のMOSトランジスタと、前記第2のMOSトランジスタに接続され、その接続点を出力信号とするソースフォロア回路と、前記ソースフォロア回路の前記接続点に一端が接続され、前記第一のキャパシタに他端が接続されるように制御され、前記出力信号の電圧をホールドする第2のキャパシタと、第1段階では、基準電圧を前記第1のMOSトランジスタによりサンプリングして前記第2のMOSトランジスタに入力し、前記出力信号の電圧を前記第2のキャパシタにホールドし、第2段階では、前記入力信号を前記第1のMOSトランジスタによりサンプリングして、前記第1のキャパシタにホールドし、第3段階では、前記第1のキャパシタの電圧から前記第2のキャパシタの電圧を減算した電圧を前記第1のMOSトランジスタに入力して前記出力信号を出力する制御回路とを備えたことを特徴とする表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 ,  G11C 27/02
FI (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/20 Z ,  G11C 27/02 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 情報伝達回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323452   出願人:三星電子ジャパン株式会社
  • 特開平3-139908
  • 特開昭60-111399
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