特許
J-GLOBAL ID:200903021508238099

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310740
公開番号(公開出願番号):特開2008-125555
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】遊技自体の単調さによる遊技意欲の低下を抑制することが可能な遊技機の提供。【解決手段】特定の遊技状態になった際、第一始動口への入賞を容易な状態へと変化させる。また、第一始動口に対応する第一抽選手段が第一結果の場合、大当りを付与するとともに、確率変動状態及び時短遊技状態とする第一有利遊技状態制御手段933aと、第一抽選手段が第二結果の場合、大当りを付与するとともに、確率変動状態を発生させることなく時短遊技状態とする第二有利遊技状態制御手段933bと、第二始動口に対する第二抽選手段が第三結果の場合、有利性の低い所定の利益を付与するとともに、抽選した時点での遊技状態が確率変動状態及び時短遊技状態ではない場合、確率変動状態を発生させるものの時短遊技状態を発生させず、一方、遊技状態が確率変動状態であり且つ時短遊技状態でない場合は時短遊技状態とする第三有利遊技状態制御手段933cとを備える。【選択図】図55
請求項(抜粋):
第一特別図柄が表示される第一特別図柄表示器と、 遊技領域内に配置され遊技媒体が入賞可能な第一始動口と、 該第一始動口に遊技媒体が入賞したことを検出する第一入賞状態検出手段と、 該第一入賞状態検出手段による前記遊技媒体の検出に基づいて抽選を行う第一抽選手段と、 該第一抽選手段の抽選結果に対応した前記第一特別図柄の停止図柄を決定する第一表示態様決定手段と、 前記第一入賞状態検出手段による前記遊技媒体の検出に基づいて前記第一特別図柄を変動させるとともに、前記第一表示態様決定手段によって決定された停止図柄で前記第一特別図柄の変動を停止させる第一特別図柄変動制御手段と、 特定の遊技状態か否かを判定する遊技状態判定手段と、 該遊技状態判定手段によって前記特定の遊技状態になったことが判定されると、前記第一始動口に対し前記遊技媒体の入賞が可能な状態へと変化させる頻度を高くする入賞率変更手段と、 第二特別図柄が表示される第二特別図柄表示器と、 前記遊技領域内に配置され遊技媒体が入賞可能な第二始動口と、 該第二始動口に前記遊技媒体が入賞したことを検出する第二入賞状態検出手段と、 該第二入賞状態検出手段による前記遊技媒体の検出に基づいて抽選を行う第二抽選手段と、 該第二抽選手段の抽選結果に対応した前記第二特別図柄の停止図柄を決定する第二表示態様決定手段と、 前記第二入賞状態検出手段による前記遊技媒体の検出に基づいて前記第二特別図柄を変動させるとともに、前記第二表示態様決定手段によって決定された停止図柄で前記第二特別図柄の変動を停止させる第二特別図柄変動制御手段と、 所定の開閉動作を行い、閉状態から開状態に変化することで前記遊技媒体が入賞可能となる開閉入賞装置と、 該開閉入賞装置の一回当りの開放時間を、数個の遊技媒体が辛うじて入賞できる程度の第一所定時間とするとともに、前記開閉入賞装置の開閉動作を少なくとも一回以上行うことで、遊技者に所定の利益を付与する所定利益付与手段と、 前記開閉入賞装置の一回当りの開放時間を、複数個の遊技媒体がゆとりを持って入賞できる程度の第二所定時間とするとともに、前記開閉入賞装置の開閉動作を、前記所定の利益を付与する場合の開閉動作の回数よりも多く行うことで、遊技者に特定の利益を付与する特定利益付与手段と、 前記第一抽選手段の抽選結果が第一結果の場合、前記特定利益付与手段によって前記遊技者に前記特定の利益を付与するとともに、その後の抽選において少なくとも前記特定の利益が付与される確率を通常時よりも高く設定した確率変動状態とし、且つ、前記第一特別図柄表示器または前記第二特別図柄表示器で変動する前記第一特別図柄または前記第二特別図柄の変動時間を通常時よりも相対的に短くするとともに、前記入賞率変更手段によって前記第一始動口への入賞のし易さを通常よりも増加させるようにした時短遊技状態とする有利遊技状態を付与する第一有利遊技状態制御手段と、 前記第一抽選手段の抽選結果が第二結果の場合、前記特定利益付与手段によって前記遊技者に前記特定の利益を付与するとともに、前記確率変動状態を発生させることなく、少なくとも前記第一特別図柄または前記第二特別図柄の変動回数が所定回数になるまで前記時短遊技状態とする有利遊技状態を付与する第二有利遊技状態制御手段と、 前記第二抽選手段の抽選結果が第三結果の場合、前記所定利益付与手段によって前記遊技者に前記所定の利益を付与するとともに、抽選した時点での遊技状態が少なくとも前記確率変動状態ではなく且つ前記時短遊技状態でもない場合には、前記確率変動状態を発生させるものの、前記時短遊技状態としない有利遊技状態を付与し、一方、抽選した時点での遊技状態が少なくとも前記確率変動状態であり且つ前記時短遊技状態でない場合には、前記確率変動状態を維持させるとともに、前記時短遊技状態とする有利遊技状態を付与する第三有利遊技状態制御手段と を具備することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 311A ,  A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C088AA06 ,  2C088AA33 ,  2C088AA36 ,  2C088BA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-171916   出願人:株式会社藤商事

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