特許
J-GLOBAL ID:200903021514208282

深絞り性に優れた薄鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335644
公開番号(公開出願番号):特開平7-188778
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 C:0.01%以下、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下、P:0.20%以下、S:0.05%以下、Al:0.01〜0.20%、N:0.01%以下を含み、かつTi:0.005 〜0.2 %、Nb:0.001 〜0.2 %のうちから選んだ1種または2種を、 1.2×C/12≦(Ti/48+Nb/93)を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼片を、 Ar3変態点以下 400°C以上の温度域にて潤滑を施しつつ合計圧下率が50%以上の熱間圧延を施したのち、 0.5秒以内に冷却を開始して 550°C以下まで冷却し、ついで 700〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を施したのち、連続して酸洗または機械加工にて鋼板スケールを除去する。【効果】 冷延および酸洗工程の省略下に、従来よりも優れた深絞り性を有する薄鋼板の安価な製造が可能となる。
請求項(抜粋):
C:0.01wt%以下、 Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、 P:0.20wt%以下、S:0.05wt%以下、 Al:0.01〜0.20wt%、N:0.01wt%以下を含み、かつTi:0.005 〜0.2 wt%、 Nb:0.001 〜0.2 wt%のうちから選んだ1種または2種を、1.2 ×C/12≦(Ti/48+Nb/93)を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼片を、 Ar3変態点以下 400°C以上の温度域にて潤滑を施しつつ合計圧下率が50%以上の熱間圧延を施したのち、 0.5秒以内に冷却を開始して 550°C以下まで冷却し、ついで 700〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を施したのち、連続して酸洗または機械加工にて鋼板スケールを除去することを特徴とする深絞り性に優れた薄鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-271328
  • 特開平4-266401
  • 特開昭61-195702
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