特許
J-GLOBAL ID:200903021515078560

多層ポリエチレン系樹脂発泡成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367558
公開番号(公開出願番号):特開2001-179805
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複雑な工程が不要な多層ポリエチレン系樹脂発泡成形体の製造方法。【解決手段】 密度900〜940(kg/m3)のポリエチレン系樹脂であると共に、特定の貯蔵弾性率を有する基材樹脂に、発泡剤を添加し溶融混練して得られる発泡性溶融樹脂と、特定のメルトフローレイトを有する合成樹脂を溶融して得られる溶融合成樹脂とを、共押出することにより、ポリエチレン系樹脂発泡層2の少なくとも外面に上記溶融合成樹脂よりなるポリエチレン系樹脂層3を有する多層パリソン6を形成し、次いで該パリソン最内面同士の少なくとも一部が融着するように成形型にて成形する。
請求項(抜粋):
主成分が密度900〜940(kg/m3)のポリエチレン系樹脂であると共に、190°Cの温度条件下で振動歪みを与える動的粘弾性測定において角周波数ω=10-1〜101(rad/sec)の範囲における貯蔵弾性率G'(Pa)が下記(1)式を満足する基材樹脂に、発泡剤を添加し溶融混練して得られる発泡性溶融樹脂と、20〜100重量%のポリエチレン系樹脂を含む合成樹脂であると共に、該合成樹脂のメルトフローレイト:MFR1(g/10分)と上記基材樹脂のメルトフローレイト:MFR2(g/10分)との比が下記(2)式を満足する合成樹脂を、溶融して得られる溶融合成樹脂とを、共押出することにより、上記発泡性溶融樹脂よりなるポリエチレン系樹脂発泡層の少なくとも外面に上記溶融合成樹脂よりなるポリエチレン系樹脂層を有する多層パリソンを形成し、次いで該パリソン最内面同士の少なくとも一部が融着するように成形型にて成形することによってポリエチレン系樹脂発泡層の表面にポリエチレン系樹脂層を有する発泡成形体を得ることを特徴とする多層ポリエチレン系樹脂発泡成形体の製造方法。【数1】 logG'=αlogω+β (1)α=0.50〜1.50β=2.0〜5.0【数2】 MFR1/MFR2≧0.5 (2)
IPC (6件):
B29C 47/26 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 22:00
FI (6件):
B29C 47/26 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 E ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 22:00
Fターム (38件):
4F100AC10H ,  4F100AH02H ,  4F100AH08H ,  4F100AK04A ,  4F100BA02 ,  4F100CA01B ,  4F100DJ01B ,  4F100EH202 ,  4F100GB08 ,  4F100GB16 ,  4F100GB32 ,  4F100JA06B ,  4F100JA13B ,  4F100JJ02 ,  4F100JK01 ,  4F100JK07A ,  4F100YY00B ,  4F207AA04 ,  4F207AB02 ,  4F207AB11 ,  4F207AB16 ,  4F207AE02 ,  4F207AG03 ,  4F207AG08 ,  4F207AG20 ,  4F207AH17 ,  4F207AH48 ,  4F207AH55 ,  4F207AH56 ,  4F207AH58 ,  4F207AM32 ,  4F207AR17 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KA17 ,  4F207KB22 ,  4F207KF01 ,  4F207KL65
引用特許:
審査官引用 (8件)
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