特許
J-GLOBAL ID:200903021520229941

ゼオライトの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025670
公開番号(公開出願番号):特開2004-231503
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】焼却灰原料からゼオライトを効率よく製造することが可能で、しかもゼオライトが有する陽イオンを他の陽イオンに置換して所望の特性を備えたゼオライトを製造することが可能なゼオライトの製造装置を提供する。【解決手段】100°C以下の温度で予備反応させて、焼却灰原料粒子の表面に形成される結晶質膜を効率よく溶解させる予備反応機構部2と、100°Cを越える温度で効率よくゼオライト化反応を行わせる第1及び第2の加圧反応槽3a,3bと、反応後のスラリーを連続的に冷却する冷却手段4と、冷却後のスラリーを連続的に濾過して生成したゼオライトを分離する濾過手段5と、濾過後のゼオライトを連続的に洗浄する洗浄手段6と、ゼオライトを連続的に乾燥させる乾燥手段9とを備えた構成とする。また、洗浄手段6と乾燥手段9の間に、ゼオライトの有する陽イオンを他の陽イオンに置換する陽イオン置換処理手段7及び最終洗浄手段8を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石炭灰、製紙スラッジ焼却灰などの焼却灰原料と水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液を含むスラリーを100°C以下の温度で連続的に予備的に反応させる予備反応機構部と、 予備反応機構部で100°C以下の温度で予備的に反応させた前記スラリーを、加圧下で100°Cを越える温度に加熱して石炭灰と水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを連続的に反応せしめる反応機構部と、 反応機構部から排出されるスラリーを連続的に冷却する冷却手段と、 冷却されたスラリーを連続的に濾過して生成したゼオライトを分離する濾過手段と、 濾過して分離したゼオライトを連続的に洗浄する洗浄手段と、 洗浄されたゼオライトを連続的に乾燥する乾燥手段と を具備することを特徴とするゼオライトの製造装置。
IPC (2件):
C01B39/02 ,  B09B3/00
FI (2件):
C01B39/02 ,  B09B3/00 304G
Fターム (25件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004BA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA42 ,  4D004CB46 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA08 ,  4G073AA01 ,  4G073AA05 ,  4G073BA04 ,  4G073CZ00 ,  4G073FB18 ,  4G073FB36 ,  4G073FB45 ,  4G073FC25 ,  4G073FC29 ,  4G073FC30 ,  4G073UA01 ,  4G073UA06 ,  4G073UA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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