特許
J-GLOBAL ID:200903021520686420

極低温マイクロスラッシュ生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  水野 昭宣 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170710
公開番号(公開出願番号):特開2008-002715
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】超伝導技術の発展にともない長距離超伝導ケーブルの次世代冷媒などとしてその適用が期待されているスラッシュ窒素は、現在、粒子径がmmオーダーの大粒径粒子の生成が可能な程度の技術しかなく、生成される窒素固体の粒径分布も不均一で、到底、超伝導冷却への適用は困難である。この問題を解決することが、超伝導ケーブル冷却技術開発にあたり強く求められている。【解決手段】微細な粒径を持ち且つ均一な固体窒素粒子を含有するマイクロスラッシュ窒素二相流体といった極低温固液二相流体を、効率的に且つ簡単な手法で、そして安定して生成せしめることが可能となった。これにより、マイクロスラッシュ窒素二相流利用型超伝導ケーブル冷却システムが提供できる。本技術は、スラッシュ水素やスラッシュ酸素という極低温二相流体の生成にも応用可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液化ガスのマイクロスラッシュ粒子を含有する固液二相流体の生成法であって、極低温液体の流れの中心部あるいはその近傍に、当該極低温液体の流れと同方向あるいはほぼ同方向に、当該極低温液体の温度と同程度あるいはそれよりは低い温度の気体又は液体の流れを導入せしめ、マイクロスラッシュ粒子を生成することを特徴とする極低温固液二相流体の生成法。
IPC (4件):
F25B 9/08 ,  F25D 3/10 ,  F25B 9/00 ,  C01B 21/02
FI (4件):
F25B9/08 ,  F25D3/10 A ,  F25B9/00 Z ,  C01B21/02 Z
Fターム (8件):
3L044AA03 ,  3L044BA07 ,  3L044CA16 ,  3L044DB03 ,  3L044FA09 ,  3L044KA01 ,  3L044KA04 ,  3L044KA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,405,541号明細書
  • 米国特許第6,758,046号明細書
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-074820
  • 超電導ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-349170   出願人:住友電気工業株式会社
  • 特開昭61-036679
全件表示

前のページに戻る