特許
J-GLOBAL ID:200903021522488499

携帯通信端末及びその情報管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154022
公開番号(公開出願番号):特開2005-340976
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 SIM/USIMカードが装着される携帯通信端末では、身内や社用として携帯通信端末の貸し借りを繰り返したい場合などに、自分が使用したデータを端末本体から消去するなどの作業をしなければならず、非常に手間がかかる。【解決手段】 ステップS7で個人情報登録済みと判定されたときには、個人情報を判定して(ステップS10)、ユーザ別モードに移行する。ユーザ別モードでは、携帯電話の各種環境設定もユーザ別のものとして記録され、また、任意の一のユーザ別モードにおいては、他の全てのユーザ別モードでユーザが登録した個人情報関連データの閲覧・操作は不可能であり、自分のユーザ別モードで登録した個人情報関連データの閲覧・操作のみ可能である。このユーザ別モードでは、他のユーザの個人情報関連データをメモリから削除しなくても、閲覧・操作できないようにするため、メモリの削除の作業は不要にできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
着脱自在なICカードが装着されたとき、そのICカードに記録された固有情報に基づき、環境設定を行って発着信動作が可能とされる携帯通信端末であって、 前記ICカードに記録された固有情報に対応付けて認証用情報及び通信に関連する個別管理情報を記憶する記憶手段と、 装着された前記ICカードが、前記記憶手段に前記固有情報が予め登録されているICカードであるかどうか判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により登録されていないICカードであると判定されたときには、予め定められた所定の操作のみ可能で、通常の発着信動作を制限する制限モードに設定すると共に、携帯通信端末管理者へ失敗通知を発信する第1の設定手段と、 前記第1の判定手段により登録されているICカードであると判定されたときには、前記携帯通信端末管理者へ成功通知を発信する成功通知手段と、 前記第1の判定手段により登録されているICカードであると判定されたときには、そのICカードの前記固有情報に対応付けて前記個別管理情報が、前記記憶手段に登録されているかどうか判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記個別管理情報が登録されていないと判定されたときには、前記記憶手段に記憶されている前記個別管理情報の閲覧・操作機能を除く他のすべての機能を自由に使用することが可能な一般モードに設定する第2の設定手段と、 前記第2の判定手段により前記個別管理情報が登録されていると判定されたときには、該個別管理情報に応じた機能の動作を可能とするユーザ別モードに設定する第3の設定手段と を有することを特徴とする携帯通信端末。
IPC (2件):
H04M1/675 ,  H04Q7/38
FI (2件):
H04M1/675 ,  H04B7/26 109R
Fターム (12件):
5K027AA11 ,  5K027BB02 ,  5K027BB09 ,  5K027HH23 ,  5K027MM03 ,  5K067AA30 ,  5K067BB04 ,  5K067BB34 ,  5K067DD17 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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