特許
J-GLOBAL ID:200903021523846496

油圧衝撃/押圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-500109
公開番号(公開出願番号):特表2003-535275
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本発明は、弁ハウジング内部に配列された可動弁本体(2)を備えた弁ハウジング(1)と、少なくとも1つの油圧チャンバ(115)を備えた油圧シリンダと、上記可動弁本体(2)を制御するための少なくとも1つの制御機構(4)と、を具備する油圧装置に関し、上記弁ハウジング(1)は複数の組み合わされた要素(102、103、104)を具備し、上記要素の少なくとも2つ(103、104)は互いに対して共軸的に配列され、そのため上記2つの部品の間に環状スペース(128)が形成され、弁本体(2)は実質的にスリーブ形状であり、弁ハウジング(1)の上記環状スペース(128)内部に配列され、上記弁本体(2)には複数の開口部(250、251、252、206、202)が設けられて、油圧液体が弁本体(2)を通って半径方向に流れることが可能であり、弁本体(2)は、半径方向に作用する油圧力に対して本質的に好ましくは全体的にバランスを取るように、弁ハウジング(1)内部に位置し、上記開口部の近隣の上記弁本体には弁本体の内側表面および外側表面の両方で縁部分(272A、272B)が設けられ、この縁部分(272A、272B)は、弁ハウジング(1)内部に位置する縁部分(103C、104C)およびチャネル(160、164)と相互作用し、そのため油圧液体が上記チャネルの各々から上記縁部分の各々を越えて且つその間に流れることができ、そのとき弁本体(2)は弁ハウジング(1)内部に位置決めされて、液体が上記油圧チャンバ(115)へおよびこれらから流れるのを可能にし、且つ、弁本体(2)の第2の位置にある上記縁部分は封止するように相互作用し、そのため、油圧液体が上記油圧チャンバ(115)へまたはこれから流れることができない。
請求項(抜粋):
弁ハウジング内部に配列された可動弁本体(2)を備えた弁ハウジング(1)と、該弁ハウジング(1)内部に設けられた少なくとも1つの油圧チャンバ(115)と、該可動弁本体(2)を制御するための少なくとも1つの制御機構(4)と、を具備する油圧装置であって、該弁ハウジング(1)が複数の組み合わされた要素(102、103、104)を具備し、該要素の少なくとも2つ(103、104)が、互いに対して共軸的に配列され、そのため該2つの部品の間に環状スペース(128)が形成され、該弁本体(2)が、実質的にスリーブ形状であり該弁ハウジング(1)内の該環状スペース(128)内部に配列され、該弁本体(2)には油圧液体が該弁本体(2)を通って半径方向に流れるのを可能にするために複数の開口部(250、251、252、206、202)が設けられている、油圧装置において、該弁本体(2)が、半径方向に作用する油圧力に対して本質的に、好ましくは全体的にバランスが取れるように、該弁ハウジング(1)内部に設けられ、該開口部の近隣にある該弁本体には該弁本体の内側表面および外側表面の両方で縁部分(272A、272B)が設けられ、この縁部分(272A、272B)が、該弁ハウジング(1)内部に設けられた縁部分(103C、104C)およびチャネル(160、164)と相互作用し、そのため油圧液体が該チャネルの各々から該縁部分の各々を越えて且つその間に流れることができ、そのとき該弁本体(2)が、該弁ハウジング(1)内部に位置決めされ液体が該油圧チャンバ(115)へおよびこれから流れるのを可能にし、且つ、該弁本体(2)の第2の位置にある該縁部分は封止するように相互作用し、そのため、該油圧液体が該油圧チャンバ(115)へまたはこれから流れることができないことを特徴とする油圧装置。
Fターム (6件):
3H002BA01 ,  3H002BB01 ,  3H002BC02 ,  3H002BD04 ,  3H002BE01 ,  3H002BE02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る