特許
J-GLOBAL ID:200903021534951453

ゲーム遊技機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166945
公開番号(公開出願番号):特開平9-325914
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 近年のパチンコ台やスロットルマシン等のように、各種ハードウェアに対する各種制御プログラムを格納した外部ROMと、マイコン回路を搭載したゲーム遊技機の制御装置において、外部ROMの不正な改変や入替え等によって不当な利益を得ようとする犯罪行為を有効に防止する。【解決手段】 マイコン回路1をヒューズ形PROM12を備えたワンチップマイコンで構成すると共に、そのヒューズ形PROM12に外部ROM2の全アドレスの制御プログラムデータを加算する検査プログラムと外部ROM2が適正なものである場合の正規演算結果Tcを書込んでおき、システムの立上げ時にCPU11に検査プログラムを実行させてその検査演算結果XnとTcを比較させ、Xn=Tcが得られた場合にのみ作動モードへ移行させる。
請求項(抜粋):
ゲーム遊技機の各種ハードウェアに対する各種制御プログラムを格納したROM(以下、外部ROMという)と、ゲーム遊技機に配設された各種のセンサやスイッチ類等の信号を検知しながら前記外部ROMの制御プログラムに基づいてゲーム遊技機のハードウェアに対する制御信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)回路を備えたゲーム遊技機の制御装置において、前記マイコン回路を、少なくとも、CPUと、情報書込み後に消去再書込みができないPROM(以下、内部PROMという)と、I/Oポートとを内蔵させたワンチップマイコンとして構成すると共に、その内部PROMに対して、前記外部ROMに書込まれている全データを代入データとして一定のアルゴリズムで演算を実行する検査プログラムと、ゲーム遊技機に装着されるべき前記外部ROMの制御プログラムデータを対象として前記検査プログラムを実行した場合の演算結果とを書込んでおき、前記マイコン回路がゲーム遊技機のシステム立上げを検知した際に前記内部PROMの検査プログラムを実行し、その実行による演算結果と予め書込まれている演算結果とが一致した場合にのみそのゲーム遊技機を作動可能状態にすることを特徴としたゲーム遊技機の制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 310 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
G06F 12/14 310 Z ,  A63F 7/02 334
引用特許:
審査官引用 (2件)

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