特許
J-GLOBAL ID:200903021536900333

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102409
公開番号(公開出願番号):特開平7-311969
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 ディスクに記録された情報信号の再生特性が良好な、超解像を用いた光ヘッド装置を提供する。【構成】 偏光性位相シフト板5aは、異常光に対しては中心の円形領域内に入射した光の位相をπだけシフトさせ、常光に対してはほぼ完全に透過させる性質を有する。半導体レーザ1からの出射光はコリメータレンズ2、偏光ビームスプリッタ3、4を透過し、偏光性位相シフト板5aに異常光として入射する。従って、ここで中心の円形領域内に入射した光の位相がπだけシフトされたのち、1/4波長板6を透過して円偏光となり、対物レンズ7でディスク8上に集光される。ディスク8からの反射光は対物レンズ7、1/4波長板6を逆向きに透過し、偏光性位相シフト板5aに常光として入射する。従って、ここをほぼ完全に透過した後、偏光ビームスプリッタ3、4で反射されて信号検出光学系に導かれる。
請求項(抜粋):
半導体レーザと、該半導体レーザからの出射光を光記録媒体上に集光する対物レンズと、前記半導体レーザと前記対物レンズの間に設けられた、前記半導体レーザからの出射光と前記光記録媒体からの反射光を分離する偏光ビームスプリッタと、該偏光ビームスプリッタで分離された前記光記録媒体からの反射光を受光する光検出器と、前記偏光ビームスプリッタと前記対物レンズの間に設けられた偏光性位相シフト板および1/4波長板を少なくとも有する光ヘッド装置であって、前記偏光性位相シフト板は、特定の方向の直線偏光に対しては中心の円形領域内に入射した光の位相をπだけシフトさせ、前記特定の方向に直交する直線偏光に対してはほぼ完全に透過させる性質を有しており、前記半導体レーザからの出射光が、前記偏光性位相シフト板に前記特定の方向の直線偏光として入射することを特徴とする光ヘッド装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-059641   出願人:アルプス電気株式会社
  • 光ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-288889   出願人:株式会社リコー

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