特許
J-GLOBAL ID:200903021537827281

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087402
公開番号(公開出願番号):特開平8-118910
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】コーナリングパワー、ダンピング性能、グリップ性能の向上に加えて、急激なブレーキング状態における安定性及びタイヤ座屈変形の抑止効果を高め、レース用等の高性能の自動二輪車用タイヤとして好適に採用しうる。【構成】ブレーカ組立体4によって補強されかつキャンバー値C/Lを0.5〜0.7としたトレッド部1と、ブレーカ組立体4の内側に配されかつ一対のビード部9、10の間に架け渡されるとともにビードコア11、12の周りで内側から外側に折返される折返し部17を形成したカーカス13とを具え、しかも前記ブレーカ組立体4の内側かつカーカス13の外側に第2カーカス5を配するとともに、前記カーカス13と第2カーカス5の間に少なくとも一方のトレッド端部2から他方のトレッド端部3までのびるゴム層6を設けている。
請求項(抜粋):
ブレーカ組立体によって両端部間で補強されかつ正規内圧を充填した標準状態においてキャンバー値C/Lが0.5以上かつ0.7以下としたトレッド部と、前記ブレーカ組立体の半径方向内側に配されかつ一対のビード部の間に架け渡されるとともに各ビード部の環状のビードコアの周りでタイヤ軸方向の内側から外側に折返されることにより折返し部を形成したゴム引きコードのプライからなるカーカスと、前記トレッド部の端部と前記各ビード部とを継ぐサイドウォール部とを具える自動二輪車用タイヤであって、前記ブレーカ組立体の半径方向内側かつカーカスの外側にゴム引きコードのプライからなる第2カーカスを配するとともに、前記カーカスのプライと第2カーカスのプライとの間に少なくともトレッド部の一方の端部から他方の端部までのびるゴム層を設けてなる自動二輪車用タイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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