特許
J-GLOBAL ID:200903021538891170

深溝玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152599
公開番号(公開出願番号):特開2003-343567
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 高速回転させても発熱の少ない深溝玉軸受を提供することである。【解決手段】 外輪と内輪間にボール3を組込み、そのボール3を保持する保持器4を2枚の樹脂成形された環状体6で形成する。各環状体6を弧状のポケット壁部7とその端部から周方向に延びる結合板部8とが周方向に交互に設けられた波形とし、その波形環状体6をポケット壁部7が対向するよう組合わせ、互に衝合する結合板部8を結合することにより保持器4を形成して、高速回転時の遠心力による保持器4の変形を防止し、ポケット面7aがボール3に強く接触したり、保持器4が密封板に接触するのを防止する。
請求項(抜粋):
外輪と内輪との間に複数のボールと、そのボールを保持する保持器とを組込み、前記外輪の内周と内輪の外周間に形成された環状空間の両端開口部に密封板を設けた深溝玉軸受において、前記保持器が、2枚の樹脂成形された環状体から成り、各環状体は、半球状のポケット面を内周に有する弧状のポケット壁部と、そのポケット壁部の端部から周方向に延びる結合板部とが周方向に交互に設けられた波形とされ、その波形環状体をポケット面間にボールを保持するポケットが形成されるよう組合わせて結合板部を互に連結したことを特徴とする深溝玉軸受。
IPC (3件):
F16C 33/38 ,  F16C 33/44 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 33/38 ,  F16C 33/44 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (14件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA62 ,  3J101BA37 ,  3J101BA45 ,  3J101BA50 ,  3J101CA14 ,  3J101DA14 ,  3J101EA36 ,  3J101EA76 ,  3J101FA15 ,  3J101FA32 ,  3J101GA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-221716
  • 特公昭47-019123
  • 玉軸受用波形保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101900   出願人:光洋精工株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-221716
  • 特公昭47-019123
  • 玉軸受用波形保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101900   出願人:光洋精工株式会社
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