特許
J-GLOBAL ID:200903021568796694
電動モータおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
筒井 大和
, 小塚 善高
, 筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-065563
公開番号(公開出願番号):特開2009-225520
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】電動モータの製造段階においてマグネットの熱カシメと加熱による磁力安定化処理を施すようにする。【解決手段】センサマグネット39をマグネット固定部37の各壁部37bを熱カシメして固定する際、その加熱温度を、センサマグネット39が不可逆減磁を呈する温度以上で、かつ、各壁部37bが液体化して融解する温度以下とした。よって、センサマグネット39をマグネット固定部37に固定するのと同時にセンサマグネット39を不可逆減磁させ、減磁させた状態で磁力を安定させることができる。加熱による減磁率を見込んで所定の初期磁力のセンサマグネット39を選定することで、想定以上の高温環境下で電動モータが使用されても、各第2磁気センサが反応するセンサマグネット39の発生磁力が保証される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
回転軸を回転自在に収容する有底状のヨークと、前記回転軸の回転を減速する樹脂製の減速ギヤと、前記減速ギヤを回転自在に収容する有底状のギヤケースと、前記ギヤケースの開口部を閉塞するカバーとを有する電動モータであって、
前記減速ギヤの一側面に設けられ、被駆動対象物を駆動する出力軸と、
前記減速ギヤの他側面に設けられ、底部と壁部とを有するマグネット固定部と、
前記壁部を熱カシメすることで前記マグネット固定部に固定され、前記出力軸の回転位置を検出するために用いるセンサマグネットと、
前記カバーに装着され、前記減速ギヤの他側面と対向する制御基板と、
前記制御基板の前記センサマグネットとの対向部に設けられ、前記センサマグネットの磁極の変化に応じて前記出力軸の回転位置を検出する磁気センサとを備え、
前記熱カシメの加熱温度を、前記センサマグネットが不可逆減磁を呈する温度以上で、かつ、前記壁部が液体化して融解する温度以下とすることを特徴とする電動モータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB14
, 5H607CC01
, 5H607CC07
, 5H607DD03
, 5H607DD09
, 5H607DD19
, 5H607EE31
, 5H607FF01
, 5H607HH01
, 5H607HH09
, 5H607JJ02
, 5H607JJ03
, 5H607JJ06
, 5H611AA01
, 5H611BB01
, 5H611BB03
, 5H611PP05
, 5H611PP07
, 5H611QQ03
, 5H611RR02
, 5H611UA01
, 5H611UA08
, 5H611UB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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減速機構付き電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320715
出願人:株式会社ミツバ
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特開昭64-087714
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