特許
J-GLOBAL ID:200903021568925397

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276312
公開番号(公開出願番号):特開平11-108048
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 この発明の目的は、小型かつ構造が簡単で安価に製造できる、とくに携帯用電話機に用いて好適なヒンジ装置を提供する。【解決手段】 開閉体の取付部に対して左右渡しとなるシャフトと、このシャフトの一端部に係止され該シャフトと共に回転可能に構成された回り止め付きの固定部材と、その中心部に前記回転シャフトを回転可能に挿通させて係止された回り止め付きの固定カム部材と、この固定カム部材と前記固定部材との間に設けられ中心部に挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カム部材と、この摺動カム部材と前記固定部材との間に前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングとで構成し、前記固定カム部材にはその一側面の対向位置に一対のカム部を設け、前記摺動カム部材には前記カム部と圧接する凸部を設けると共に、前記シャフトは固定手段により開閉体の一方へ抜け出るように固定される。
請求項(抜粋):
開閉体の取付部に対して左右渡しとなるシャフトと、このシャフトの一端部に係止され該シャフトと共に回転可能に構成された回り止め付きの固定部材と、その中心部に前記回転シャフトを回転可能に挿通させて係止された回り止め付きの固定カム部材と、この固定カム部材と前記固定部材との間に設けられ中心部に挿通させた前記シャフトと係合し該シャフトと共に回転するが軸方向へ摺動可能な摺動カム部材と、この摺動カム部材と前記固定部材との間に前記シャフトに環巻きさせつつ弾設したコンプレッションスプリングとで構成し、前記固定カム部材にはその一側面の対向位置に一対のカム部を設け、前記摺動カム部材には前記カム部と圧接する凸部を設けると共に、前記シャフトは固定手段により開閉体の一方へ抜け出るように固定されることを特徴とする、ヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C 11/10 D ,  H04M 1/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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