特許
J-GLOBAL ID:200903021571768685

角形鋼管柱の接合構造および接合金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031405
公開番号(公開出願番号):特開平9-195385
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 接合ボルトの頭が鋼管柱の外側に突出することなくて納まりが良く、かつ剛性の確保および接合作業の容易化が図れる接合構造とする。【解決手段】 互いに嵌合する鋳鋼製の内側接合金物3と外側接合金物4とを用い、一方は上側角形鋼管柱1の下端に、他方は下側角形鋼管柱2の上端に溶接する。外側接合金物4は、断面8角形の筒状とし、その外面の4面が角形鋼管柱1,2の4側面と略同一平面に位置し、かつ残り4面が角形鋼管柱1,2の各角部から控えた位置となる形状とする。内側接合金物3は外面が外側接合金物4に内嵌する8角形状とし、角形鋼管柱1,2の角部と対応する4面の管壁部分は厚肉とする。角形鋼管柱1,2の各角部と対応する内外の接合金物3,4の管壁部に接合ボルト5を挿通して両接合金物3,4を相互に接合する。
請求項(抜粋):
互いに嵌合する内側接合金物と外側接合金物とを設け、これら接合金物は鋳鋼製としていずれか一方の接合金物を上側角形鋼管柱の下端に、他方の接合金物を下側角形鋼管柱の上端に各々溶接し、前記外側接合金物は、断面8角形の筒状であって、その外面の4面が角形鋼管柱の4側面と略同一平面に位置し、かつ残り4面が角形鋼管柱の各角部から控えた位置となる形状とされ、前記内側接合金物は外面が外側接合金物に内嵌する8角形状とされて角形鋼管柱角部と対応する4面の管壁部分が厚肉とされ、前記角形鋼管柱の各角部と対応する内外の接合金物の管壁部に挿通された接合ボルトにより両接合金物を相互に接合した角形鋼管柱の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 503
FI (2件):
E04B 1/24 P ,  E04B 1/58 503 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 柱接合部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-197604   出願人:旭化成工業株式会社
  • 柱と柱の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004079   出願人:住友林業株式会社
  • 鉄骨構造体を構成する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212418   出願人:ニツセキハウス工業株式会社
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