特許
J-GLOBAL ID:200903021581735467

緩衝パーツ並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-148770
公開番号(公開出願番号):特開2009-291448
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】 優れた緩衝性(衝撃吸収性)を発揮し、またその緩衝特性をコントロールできる新規な緩衝パーツとその製造方法を課題とする。【解決手段】 本発明の緩衝パーツ1は、可撓性を有するケーシング2と、この内部に収容され、主に緩衝機能材として機能する伸び率500%以上の超変形吸振体3と、パーツに加えられた圧縮荷重を荷重方向とほぼ直交する方向への超変形吸振体3の膨らみ変形として逃がす変形許容部構造4とを具えて成り、また超変形吸振体3とケーシング2との境界面は、少なくとも一部が固着されて成り、これにより緩衝パーツ1に圧縮荷重が加わった際には、変形許容部構造4における超変形吸振体3の膨らみ変形によって、この圧縮荷重を吸収し、また圧縮荷重が解除された後には、超変形吸振体3が初期付与形状に復元するようにしたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性を有するケーシングと、 この内部に収容され、主に緩衝機能材として機能する超変形吸振体とを具えて成る緩衝パーツであって、 前記緩衝パーツは、パーツに加えられた圧縮荷重を、荷重方向とほぼ直交する方向への超変形吸振体の膨らみ変形として逃がす変形許容部構造を具え、 また超変形吸振体とケーシングとの境界面は、少なくとも一部が固着されて成るものであり、 かかる構成により、緩衝パーツに圧縮荷重が加わった際には、前記変形許容部構造における超変形吸振体の膨らみ変形によって、この圧縮荷重を吸収するものであり、また圧縮荷重が解除された後には、超変形吸振体が初期付与形状に復元するようにしたことを特徴とする緩衝パーツ。
IPC (3件):
A43B 13/18 ,  A43B 13/12 ,  B29C 47/06
FI (3件):
A43B13/18 ,  A43B13/12 A ,  B29C47/06
Fターム (11件):
4F050BA02 ,  4F050BA03 ,  4F050BA43 ,  4F050BA55 ,  4F050HA55 ,  4F050JA04 ,  4F050JA05 ,  4F050JA06 ,  4F207AG03 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平1-274705
  • 押出し成形金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-210887   出願人:キヤノン化成株式会社

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