特許
J-GLOBAL ID:200903021593110632

インクジェット記録用インク組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233144
公開番号(公開出願番号):特開平10-077432
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低粘度で良好な耐水性、耐光性を有し、吐出適正にすぐれたインクジェット記録用インク組成物。【解決手段】 顔料、樹脂、アルキレングリコール系溶剤を必須成分とするインクジェット記録用インク組成物において、当該樹脂として、多価アルコールおよび1価アルコールからなり、下記一般式(1)で示される化合物および/または一般式(2)で示される化合物を全水酸基の3〜60%相当量含有するアルコール成分と、多価カルボン酸および必要に応じて1価カルボン酸を含むカルボン酸成分とを、アルコール成分:カルボン酸成分=(1.1〜2.5):1の当量比率で反応させて得られるポリエステル樹脂を、顔料に対して10〜200重量%含有することを特徴とするインクジェット記録用インク組成物。(式中R1R3は、アルキル基もしくはアルケニル基など、R2およびR4はアルキレン基、kおよびmは1〜70の整数)。
請求項(抜粋):
顔料、樹脂、アルキレングリコール系溶剤を必須成分とするインクジェット記録用インク組成物において、当該樹脂として、下記の条件を満たすポリエステル樹脂を、顔料に対して10〜200重量%含有することを特徴とするインクジェット記録用インク組成物。条件:多価アルコールおよび1価アルコールからなり、下記一般式(1)で示される化合物および/または一般式(2)で示される化合物を全水酸基の3〜60%相当量含有するアルコール成分と、多価カルボン酸および必要に応じて1価カルボン酸を含むカルボン酸成分とを、アルコール成分:カルボン酸成分=(1.1〜2.5):1の当量比率で反応させて得られる。【化1】ここで、R1は、側鎖を有していてもよい、総炭素数8〜26のアルキル基もしくはアルケニル基、または、アルキル基を有していてもよい、総炭素数8〜26のアリール基、R3は、側鎖を有していてもよい、総炭素数8〜26のアルキル基またはアルケニル基、R2およびR4は炭素数が2〜8のアルキレン基を表す。kおよびmは1〜70の整数で、一般式(1)および(2)の化合物共に分子内の全炭素数が27以上である。
IPC (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH ,  C09D 11/10 PTV
FI (3件):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH ,  C09D 11/10 PTV
引用特許:
出願人引用 (4件)
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