特許
J-GLOBAL ID:200903021609364079

筒状編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280962
公開番号(公開出願番号):特開平8-144160
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】環状のパイピングが形成された筒状編地の編成方法および2層構造の筒状編地の編成方法を開示する。【構成】前パイピング5の編成に先だって、後パイピング6の編成開始箇所Rを保持する係止編目を後ベッドの針に移し戻し、前パイピング5の係止編目を後ベッドの針に目移した後、前パイピング5となる部分を形成する編成と、後パイピング6の編成に先だって、前パイピング5の編成開始箇所Qを保持する係止編目を前ベッドの針に移し戻し、後パイピングの係止編目を前ベッドの針に目移しした後、後パイピング6となる部分を形成する編成を適宜回数繰り返した後、前パイピング5の係止編目を前パイピング5を形成する編目と重ね、後パイピング6の係止編目を後パイピング6を形成する編目と重ねることで環状パイピング3を編成する。
請求項(抜粋):
少なくとも前後一対に設けられ、その何れか一方または双方が左右摺動可能に構成された横編機で環状のパイピングを形成する際に、前記各針床の針を、環状に形成されるパイピングの前側となる前パイピングと後側となる後パイピングを形成するためのパイピング形成用編針と、前記前パイピングが形成される間、前パイピングの編成開始箇所で形成した係止編目を保持する前後一対の係止編目保持用編針と、前記後パイピングが形成される間、後パイピングの編成開始箇所で形成された係止編目を保持する前後一対の係止編目保持用編針に区分けして環状のパイピングが形成された筒状編地の編成方法であって、(1)前パイピングを形成する編目および、前パイピングの係止編目を形成する工程、(2)後パイピングを形成する編目および、後パイピングの係止編目を形成する工程、(3)前ベッドにおける前パイピングの編成に先だって、後パイピングの接合編目を後ベッドの針に移し戻するとともに、前パイピングの係止編目を後ベッドの針に目移しし、しかる後、前ベッド上の前パイピング形成用編針に編糸を供給して前パイピングとなる部分を編成する工程、(4)後ベッドにおける後パイピングの編成に先だって、前パイピングの係止編目を前ベッドの針に移し戻すとともに、後パイピングの係止編目を前ベッドの針に目移しし、しかる後、後ベッド上の後パイピング形成用編針に編糸を供給して後パイピングとなる部分を編成する工程、(5)上記(3)から(4)に示される工程を適宜回数繰り返す工程、(6)前パイピングの係止編目を前パイピングを形成する編目と重ねる工程、(7)後パイピングの係止編目を後パイピングを形成する編目と重ねる工程、からなることを特徴とする筒状編地の編成方法。
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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