特許
J-GLOBAL ID:200903021612825478
コンデンサマイク装置のSN比改善方法およびコンデンサマイク装置並びにコンデンサマイク装置搭載機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-082977
公開番号(公開出願番号):特開2008-278476
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】コンデンサマイク装置のSN比を改善する。【解決手段】シリコンマイク10の音響穴24が形成されたマイクパッケージ12の内部空間26にマイクチップ14を収容配置する。外部からの音を音響穴24から取り込みマイクパッケージ12の内部空間26を経てマイクチップ14で受音する。音響穴24とマイクパッケージ12の内部空間26によるヘルムホルツ共鳴の共鳴周波数を可聴周波数帯域内に設定する。シリコンマイク10を携帯電話機40に搭載する場合は、音響穴の長さが機器筐体42とガスケット48の厚さ分(またはさらに基板43とシール材54の厚さを加えた分)長くなるのでヘルムホルツ共鳴周波数は低下する。マイクチップ14の出力信号をインピーダンス変換器30に入力する。インピーダンス変換器30の出力信号のヘルムホルツ共鳴周波数を含む帯域を減衰手段28,36,38で選択的に減衰させて該出力信号の周波数特性を平坦化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音響穴が形成されたマイクパッケージの内部空間にコンデンサマイク素子を収容配置し、外部からの音を前記音響穴から取り込み前記マイクパッケージの内部空間を経て前記コンデンサマイク素子で受音するコンデンサマイク装置のSN比を改善する方法であって、
前記音響穴と前記マイクパッケージの内部空間によるヘルムホルツ共鳴の共鳴周波数を可聴周波数帯域内に設定し、
前記コンデンサマイク素子の出力信号をインピーダンス変換器に入力し、
該インピーダンス変換器の出力信号の前記ヘルムホルツ共鳴周波数を含む帯域を選択的に減衰させて該出力信号の周波数特性を平坦化する
コンデンサマイク装置のSN比改善方法。
IPC (5件):
H04R 19/04
, H04R 1/02
, H04R 1/28
, H04R 3/06
, B81B 7/02
FI (5件):
H04R19/04
, H04R1/02 106
, H04R1/28 320Z
, H04R3/06
, B81B7/02
Fターム (9件):
3C081BA30
, 3C081BA33
, 3C081BA45
, 3C081BA52
, 3C081EA21
, 5D017BC03
, 5D017BC20
, 5D021CC18
, 5D021CC19
引用特許:
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