特許
J-GLOBAL ID:200903021636579230

パッシブレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383945
公開番号(公開出願番号):特開2002-181925
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のレーダ装置において、送受信を同一のアンテナにて行うモノスタティックレーダ装置の場合は、送信の際の電波で自局の位置を探知されてしまい、また、送信諸元が不明な電波を用いるバイスタティックレーダ装置の場合、微弱な目標からの反射波を受信するために、直接波と反射波をそれぞれ別々のアンテナで受信する必要があった。【解決手段】 受信信号にMUSIC等の超分解能アルゴリズムを用いて直接波および反射波の方位を推定した後、受信信号から直接波および反射波を分離抽出することで、各種既存電波の送信波を直接波として用い、当該直接波および反射波を同一のアンテナで受信しても目標の距離および方位を求めることができ、自局の位置を探知されないものである。
請求項(抜粋):
送信源とは独立したレーダ装置であって、前記送信源からの直接波および目標からの反射波を受信する複数の素子アンテナからなるアンテナ装置と、当該アンテナ装置を介して受信した信号の受信処理を行う受信装置と、受信装置から出力される受信信号から前記反射波の到来方位を推定する方位推定装置と、推定された方位に基づいて前記受信信号から直接波および反射波の成分をそれぞれ分離および抽出する信号分離装置とを具備し、抽出した直接波および反射波を相関処理し、当該相関処理の結果から目標の位置の検出を行うことを特徴とするパッシブレーダ装置。
Fターム (16件):
5J070AA02 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD01 ,  5J070AD08 ,  5J070AE04 ,  5J070AF02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH19 ,  5J070AH50 ,  5J070AK13 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BA01 ,  5J070BD01 ,  5J070BH01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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