特許
J-GLOBAL ID:200903034719560064
バイスタティックレーダシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034249
公開番号(公開出願番号):特開2000-230975
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 バイスタティックレーダシステムにおいて、送信局又は受信局が移動しながら、目標物の位置を観測する。【解決手段】 送信局60、受信局62はそれぞれ自己位置検知部30、32を有する。また送信局60と受信局62とはそれぞれ互いに厳密に時刻合わせされた時計22、26を有する。送信局60のデータ送信部66は、自局のレーダビームの送信スケジュールや移動位置といった送信局データを2進コード化し、それに基づいてレーダパルスを変調する。受信局62は、変調されたレーダビームの目標物46によるエコー48を受信し、データ受信部70が当該エコー48から送信局データを取り出し、目標位置算定部42が送信局の位置、エコー受信方向、ビーム発射からエコー受信までの遅延時間を用いて目標物の位置を算定する。
請求項(抜粋):
探索電波を発射する送信局と前記探索電波のエコーに基づいて目的物を探知する受信局とを有するバイスタティックレーダシステムにおいて、前記送信局は、移動体上に配置され、自局の移動位置を検知する自己位置検知部と、前記受信局の時刻との同時性が保たれ、前記探索電波の発射時刻を計測する時計と、前記受信局へ向けて、前記移動位置及び前記発射時刻を含んだ送信局データを送信するデータ送信部と、を有し、前記受信局は、前記送信局と自局との位置関係、前記発射時刻とエコー受信時刻との時間差、及びエコー受信方向に基づいて前記目標物の位置を算定する目標位置算定部を有すること、を特徴とするバイスタティックレーダシステム。
IPC (3件):
G01S 13/46
, G01S 13/32
, G01S 13/74
FI (3件):
G01S 13/46
, G01S 13/32
, G01S 13/74
Fターム (12件):
5J070AA03
, 5J070AA04
, 5J070AB01
, 5J070AB15
, 5J070AC01
, 5J070AD02
, 5J070AE04
, 5J070AF01
, 5J070AF03
, 5J070AK01
, 5J070BC02
, 5J070BC12
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
レーダシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-099397
出願人:日本無線株式会社
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