特許
J-GLOBAL ID:200903021636724001

シールド掘進機の掘進監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042203
公開番号(公開出願番号):特開平9-209688
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 掘削音を検出した信号パターンから、切羽面における地盤状況を常時把握すると共に、掘削地盤の連続的な土質データを得る。【解決手段】 シールド掘進機1の隔壁17の後面に音波センサとしての加速度センサ2が取り付けられ、地上の制御室内に音響モニタ4、波形処理装置7、演算・表示部であるコンピュータ8及びプリンタ9等が設置される。加速度センサ2からの音響検出信号は、音響モニタ4に内蔵したバンドパスフィルタ42で濾波することによって主に地盤掘削音に対応する信号を取り出し、この信号を波形処理装置7で波形処理することによって、所定のサンプリング周期毎の振幅値をディジタル信号として出力し、コンピュータ8がこの振幅値を蓄積してセグメント20の各リング1の軸方向幅Wに対応する1サイクルの掘進距離毎の平均値を演算し、その演算結果をディスプレイあるいはプリンタ9に出力表示する。
請求項(抜粋):
シールド掘進機のカッタフェイス背面の密閉チャンバの後部の隔壁に取り付けた音波センサと、この音波センサからの音響検出信号のうち不要な周波数成分をカットオフするバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタによって濾波された音響検出信号を波形処理する波形処理部と、この波形処理部から出力された振幅データを蓄積して所定の掘進距離毎の平均値を出力する演算・表示部と、を備えることを特徴とするシールド掘進機の掘進監視装置。
IPC (3件):
E21D 9/06 301 ,  G01H 1/16 ,  G01V 1/00
FI (3件):
E21D 9/06 301 P ,  G01H 1/16 ,  G01V 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る