特許
J-GLOBAL ID:200903021638353302

固液分離方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335714
公開番号(公開出願番号):特開平8-173717
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 粘性の高い固液混合物を処理する際にも、液体分離機構に固形物による目詰まり等を生じることなく固液混合物中の液体を任意の割合で効率的に分離し、また、処理した際の固液混合物中の固形物の損傷を防止すること【構成】 仕切部材の少なくとも一部を1本または2本以上のローラー体で構成し、且つローラー体間またはローラー体と他の仕切部材間に液体排出用の隙間を形成した濾過用通路又は受容部を設け、この濾過用通路または受容部に固液混合物を供給した状態でローラー体を回転させ、ローラー体の周面を固液混合物と接触させつつ、液体を前記隙間から排出する固液分離方法であり、回転するローラー体が固形物に接触して固形物を回転させながらその回りに付着した粘性の高い液体を分離し、且つ粘性の高い液体を回転するローラー体の周面に随伴させて液体排出部側に送り出すことにより、処理中における固形物の損傷を抑えつつ、液体の分離を効率的に行うことができる。
請求項(抜粋):
仕切部材の少なくとも一部が1本または2本以上のローラー体により構成され、ローラー体間または/およびローラー体と他の仕切部材間に液体排出用の隙間が形成された濾過用通路または受容部に固液混合物を供給した状態でローラー体を回転させ、ローラー体の周面を固液混合物と接触させつつ、固液混合物中の液体を前記隙間から濾過用通路または受容部の外部に排出することを特徴とする固液分離方法。
IPC (3件):
B01D 29/25 ,  B01D 29/37 ,  B01D 35/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-073082
  • 蜜柑果粒等の夾雑物除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-064793   出願人:東洋製罐株式会社
  • 壁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179816   出願人:カミアー・アクチボラグ

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